今日は梅雨の晴れ間の休日だ。やっと乗れる。
まずは試運転と言うことで産業道路を北に出発。
八幡橋から右折して根岸湾に向かう。
まずは愛車の写真から。
検索で飛んでくる方もいるかも知れないので、型番をちゃんと書いておくか。
KHS F18 カプチーノ 色はUKグリーンであるよ。
(以下の写真はクリックで拡大よろしく)
乗ってみての第一印象は、なかなか軽快だと言うこと。
小径車は初めてだったので不安もあったのだが、思ったより安定していて気持ちよく走れる。
フロントのギヤが52Tあるので、リアをトップに入れればかなりスピードも出せるが、この自転車はストイックにスポーティな走りをするより、のんびり走るのが似合っている。
かわいらしい印象はその走りにも通じていた。って感じだ。
根岸湾。石油コンビナートと発電所に挟まれた入江だ。
休日は家族連れの釣り人が多い。
発電所の向こう側の突端に行くとこんな感じ。晴れてきて暑くなってきた。
ポカリの大瓶を買ってきて良かった。
これで帰るのも早すぎるし、試運転は思ったより快調なので気を良くして南に向かう。
目指すは八景島と海の公園だ。
ただ、途中の道はこんな感じ。高速道路の下は暗くてうるさく、快適なサイクリングとは言えない。
高速道路ができる前は明るく広くて気持ちの良い道だったのだが。
ところで尻が痛くなってきた。
尻と言うより足の付け根が圧迫されて血行が阻害されて痛くなっているような感じがするのだ。
新車だし久しぶりの自転車でもあるので仕方ないとも言えるのだが、サドルを良いやつに変えた方が良いかも知れないな。
海の公園。国内有数の人口の砂浜で、アサリが捕れる。
海水浴もできるが、波がないのでどうも海って感じがしない。
砂浜で人々を眺めながらしばし休憩。
砂の上に腰を下ろすと、尻の痛みが消えていく。
帰りは来た道と違い、金沢の住宅地の中を走る。
こっちの方が少しは気分良く走れるが、子供の自転車が飛び出てきたりするのでスピードは出せない。
ちょいと疲れてきた。
昔はこんな程度の近場はほんの散歩だったのだが、今日は結構走った気がした。
やはり歳かな。
700Cのロードバイクしか知らない私にとってのこの自転車の印象を言うと、気軽にちょっと走るには乗り心地が良くて軽快だが、長距離を本格的に走るにはやはり向いていない。
足で漕ぐ力でストレートにぐいっと前に出る感じがあるのだが、逆にしばらく走っていると漕がないと進まない重さを感じ始めるのだ。
漕がないと進まないのは自転車なのだから当たり前と言われるかも知れないが、ロードバイクがスピードに乗った時の滑るような爽快感と言うのがない。それをこのタイプの自転車に求める方が無理と言うことは分かっているのだが・・・。
折り畳み自転車と言うものも初めての経験だったので、正直強度や安全性に若干の不安はあった。
しかし乗ってみたら、そんな心配は全く無用であった。値段の割に作りは非常にしっかりしていると感じる。
KHSと言うブランドの希少さも含めて、良いモノを持つ喜びを感じさせてくれるアイテムであると言えよう。
それが大事なのだ。
さー帰ったらシャワー浴びてビーーーーーール!!! ←これ一番大事(笑)
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