2006年10月10日 (火)

ちょい筋肉痛

太ももの裏側と腰の後側が筋肉痛である。

思い当たる原因は土曜日に乗った自転車しかない。尻が痛くなったことはあったが、こんな筋肉痛になったことは、今の自転車に乗り始めてからは初めてである。

実は筋肉痛になった原因は察しがついていて、ペダルを変えたからだと思う。

今の自転車についているペダルを外して、昔ロードレーサーに使っていたペダルに付け替えた。これはトゥクリップがついている。トゥクリップと言うのは、つま先の金具とバンドで足をペダルに固定する道具で、これをつけると踏む時だけでなく、足を引き上げる動作でもペダルを回すことができるようになり、効率が良くなる。以前より回転で走るようになるので、自然と腰を引いた姿勢で乗るようになって、前傾姿勢になる。

太ももの表側ではなく、裏側の筋肉が痛くなったと言うことは、引き上げる動作に筋肉を使うようになったと言うことであり、腰の後側が痛いと言うのは前傾姿勢になったためだ。

ダイエットにはまずは筋肉を作ることが必要だ。まず脂肪を消費する筋肉ができた後で、運動で痩せることができる。

筋肉痛ってのは、身体が作られている感じがして気分が良かったりするものである。

ただ、それが翌日ではなく3日後に出てくるあたりが、悲しさもあるのだが、そこには触れないでおいて頂きたい。

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2006年9月 2日 (土)

海を見に行く

朝起きると空は晴れて空気はひんやり。
猛暑厳しい間は熱中症が怖いので控えていたのだが、突然自転車に相応しい季節がやってきた。

何かが俺を呼んでいる。飛ばない豚はただの豚だ。ちょっと海まで行ってくるぜ!
目指すは葉山の海。この自転車では最も遠出だ。

と言うことで時間帯的にも珍しく朝8時台には16号線を南に向けてこぎだしたのであった。

横浜から葉山までの間は山が二つほどある。一つは富岡トンネルの峠。もう一つはここ池子トンネルの峠だ。
へろへろになりながら登り切った先にトンネルがあり、この後は海まで下り一直線だ。

Hayama0

海だ。
海水浴シーズンも終わりらしく、海の家は解体作業を始めている。水着の人もほとんどいない。

Hayama1

海辺まで自転車を運んで、買ってきたおにぎりでシーサイドブランチ。
せっかくだから、靴を脱いでちゃぷちゃぷ海に浸ってみた。
冷たい水。足の裏をくすぐりながら流れていく砂。
何年も前に味わったまま忘れていたこの感触。
私にとって今年最初で最後の小さな夏だ。

Hayama2

朝のうちは肌寒いくらいの気温だったのが、昼近くなるとぐんぐん気温が上昇してきた。
朝の爽やかさはまだ本当の秋ではなかった。だまされた!
疲れはさほどないのだが、帰りは来たときのように快調に走れない。
途中の公園に木陰のベンチを見つけたので、ここで一休み。

Hayama3

梢を吹き抜ける風が心地よい。
ついうとうととしばらく居眠りをしてしまった。
そういえば今日はあまり寝坊しないで出てきてしまったもんな。

ぐんぐん上昇する気温と闘いながら家に着くと、即シャワー即ビール。
そして昼寝。(笑)

これで明日もまだ休みだなんて、
最高に幸せをかみしめる週末であると言えよう。

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2006年6月24日 (土)

カプチーノ号初乗り

今日は梅雨の晴れ間の休日だ。やっと乗れる。

まずは試運転と言うことで産業道路を北に出発。
八幡橋から右折して根岸湾に向かう。

まずは愛車の写真から。
検索で飛んでくる方もいるかも知れないので、型番をちゃんと書いておくか。
KHS F18 カプチーノ 色はUKグリーンであるよ。

(以下の写真はクリックで拡大よろしく)

1

乗ってみての第一印象は、なかなか軽快だと言うこと。
小径車は初めてだったので不安もあったのだが、思ったより安定していて気持ちよく走れる。
フロントのギヤが52Tあるので、リアをトップに入れればかなりスピードも出せるが、この自転車はストイックにスポーティな走りをするより、のんびり走るのが似合っている。
かわいらしい印象はその走りにも通じていた。って感じだ。

2

根岸湾。石油コンビナートと発電所に挟まれた入江だ。
休日は家族連れの釣り人が多い。

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発電所の向こう側の突端に行くとこんな感じ。晴れてきて暑くなってきた。
ポカリの大瓶を買ってきて良かった。

これで帰るのも早すぎるし、試運転は思ったより快調なので気を良くして南に向かう。
目指すは八景島と海の公園だ。

4

ただ、途中の道はこんな感じ。高速道路の下は暗くてうるさく、快適なサイクリングとは言えない。
高速道路ができる前は明るく広くて気持ちの良い道だったのだが。

ところで尻が痛くなってきた。
尻と言うより足の付け根が圧迫されて血行が阻害されて痛くなっているような感じがするのだ。
新車だし久しぶりの自転車でもあるので仕方ないとも言えるのだが、サドルを良いやつに変えた方が良いかも知れないな。

5

海の公園。国内有数の人口の砂浜で、アサリが捕れる。
海水浴もできるが、波がないのでどうも海って感じがしない。

砂浜で人々を眺めながらしばし休憩。
砂の上に腰を下ろすと、尻の痛みが消えていく。

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帰りは来た道と違い、金沢の住宅地の中を走る。
こっちの方が少しは気分良く走れるが、子供の自転車が飛び出てきたりするのでスピードは出せない。

ちょいと疲れてきた。
昔はこんな程度の近場はほんの散歩だったのだが、今日は結構走った気がした。
やはり歳かな。

700Cのロードバイクしか知らない私にとってのこの自転車の印象を言うと、気軽にちょっと走るには乗り心地が良くて軽快だが、長距離を本格的に走るにはやはり向いていない。
足で漕ぐ力でストレートにぐいっと前に出る感じがあるのだが、逆にしばらく走っていると漕がないと進まない重さを感じ始めるのだ。

漕がないと進まないのは自転車なのだから当たり前と言われるかも知れないが、ロードバイクがスピードに乗った時の滑るような爽快感と言うのがない。それをこのタイプの自転車に求める方が無理と言うことは分かっているのだが・・・。

折り畳み自転車と言うものも初めての経験だったので、正直強度や安全性に若干の不安はあった。
しかし乗ってみたら、そんな心配は全く無用であった。値段の割に作りは非常にしっかりしていると感じる。

KHSと言うブランドの希少さも含めて、良いモノを持つ喜びを感じさせてくれるアイテムであると言えよう。
それが大事なのだ。

さー帰ったらシャワー浴びてビーーーーーール!!! ←これ一番大事(笑)

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2006年6月13日 (火)

キタ――♪ o(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o キタ――♪

おそらくこのブログ始まって以来の顔文字。(笑)

注文していた自転車が来た。
まだ諸事情により部屋の中なので部分ショットの証拠写真のみ。

Cappuccino

想像よりカッコ良い。そんで軽い。
ディレイラーはシマノだし、結構部品も良いもの使ってる感じ。
フレーム中央の折り畳みレバーはカタログと違ってDAHON方式に変わっている。これは良い。

ちょいとまたがってみたところ、思っていたよりサドルとハンドルの距離が離れていて、結構楽なポジションが取れそうだ。ハンドル高さもちょうど良い感じ。

乗ってみての感想を書けるのは、早くて今度の日曜だな。それも天気次第だが。

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2006年6月 4日 (日)

と言うことで発注完了

この車種を扱っている中から良さそうな店を探して発注完了。
色は渋いところでUKグリーンにした。

リンク: 【楽天市場】おしゃれなフォールディング KHS F18 カプチーノ:自転車のトライ

Khs

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自転車探しは続く

ついに新カテゴリ「自転車」を作ってしまった。

何度も申し訳ないが、今ここの管理人は近日中に超お気に入りとなるはずの自転車を発注しなくてはいけないと言う使命感に燃えていると言う、有事体制下にあるのでお許し願いたい。

と言うことでその後の検討結果中間報告。

Dahon_2

これはアメリカのDAHONと言う折り畳み自転車専業メーカーのもの。
元兵器の設計に携わっていた創業者が平和に目覚めて以来、折り畳み一筋と言う特殊なメーカーであるだけに、その技術には定評があり、製品の信頼性では一番と言うことで、玄人受けしているメーカーである。

しかし、私にとってはいかんせんアメリカらしい色気の無さがどうも頂けない。
あまりに無駄が無さ過ぎて面白みがないのだ。道具にしか見えない。
大人が趣味で乗る自転車と言うものは、決して単なる道具ではない。
持つ喜び、ふれあう喜びみたいな、こうメンタルな部分がすごく大事だと思うのだ。

と言うことでまたしばらくぐーるぐるして見つけたのがこれ。

Khs_1

どう?
ママチャリにしか見えないと言う人は、そう言っては恐縮だが自転車を見る目がない。

新しさと古くささ、スポーティさと野暮ったさのバランスが絶妙である。
意味もなく荷台がついているところなんざ、なんともたまらない遊び心ではないか。
この自転車で湘南の海を走っている姿を想像すると思わずニンマリしてしまう。

KHSと言う、これもアメリカのメーカー製なのだが、この会社はマウンテンバイクの専業メーカーから発展してきた。
同じアメリカでも方や兵器、方や遊び道具を作ってきたと言う生い立ちが、この遺伝子の違いを生んだのだな。

と言うことだが、この自転車の欠点は、ちと高い。

息子よ。父が自転車買ったせいで学費払えなくなったら、悪いがバイトして稼いでくれ。

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2006年6月 1日 (木)

これも良いかも

Mg

先日のROVERと同じくイギリスのMGと言うブランドのもの。ヨーロピアンな香りは共通だ。

ROVERよりちょっと値段が高いのは、リアサスがついていたり、ROVERは車輪が18インチなのがこちらは20インチだったりと言うことの差だ。

ROVERの大人っぽいシックな雰囲気は捨てがたいものがあるのだが、走りを重視すればこちらの方が良いだろう。外観がちょっと派手なのが悩みどころだ。

さてさて、そろそろ誕生日だしな。
実はこの季節、会社の創業記念日もあって、昔開発やってたときに取った特許の実績補償金が少々入ると言うこともあり。

たまには頑張ってる自分にご褒美買ってやるか。

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2006年5月30日 (火)

自転車欲しい!

日曜日に海を見たら、スイッチ入ってしまった。

また自転車に乗りたい!

今でも20年以上前に組んだ自転車は残っている
若い時にはこれで100キロ以上のツーリングに何度も行ったのだが、今はもう情けない話だが体型も変わり、体力も落ち、走り方も昔のようにガンガン飛ばすと言うことはあり得ない。
それに歳に似合った渋い雰囲気の自転車もちょっと欲しいじゃないか。

てなことが一つ。

それから、最近は長距離サイクリングが億劫な理由の一つとして、例えば湘南の海沿いを気持ちよく走りたいのは今でも同じなのだが、そこに行くまでのアプローチがだるい。
クルマの多い国道を怖い思いしながら走るのも、若い頃はそのスリルを楽しめもしたのだが、今はそれが億劫なことの大きな原因になっている。
人はクルマも使うのだろうが、渋滞と停める場所探しが大変なのは目に見えている。てゆうか免許ないしな。(笑)

ならば、である。

最近は昔と違って折り畳み自転車と言うものが非常に発達していると聞く。
手軽に折り畳んでバッグに詰め、行き帰りは電車にすれば良いではないか。
何故今までそんなことにきづかなかったのか。好きな自転車のおいしいとこどりをする方法は簡単にあったではないか。

そうと決まればネットぐーるぐる。
早速価格も手ごろで雰囲気の良い自転車を見つけた。

Rover

あのROVERブランドの自転車である。いかにも英国風なクラッシックな雰囲気だが、アルミフレームの最新型だ。
こんな自転車で鎌倉や、もしかしたら京都なんかを散策するのはいいかも知れないなあ。

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2005年9月18日 (日)

私の自転車

bike2

実はこの写真自体が3年前に撮ったものであり、これを組んだのはなんと20年以上前になる。
当時渋谷にあったヨシダと言う店のフレームに、以前の自転車から流用したホイールを使った、これでも世界にただ1台の自作車である。

シンプルな外観なのでパッと見には古さを感じさせないところがあるが、良く見るとペダルのストラップやフレームに取り付けられたチェンジレバーなど、今の自転車にはない古めかしいものだ。
組んだ当時は、もちろんドロップバーをつけたロードレーサーだった。ホイールベースも短く、一応安定性よりスピード重視のセッティングになっている。
この自転車で房総半島や三浦半島を巡るサイクリングを何度もした。葉山や鎌倉の海沿いを飛ばすのは、本当に気持ちよかった。

悲しいかな、全く乗らなくなって久しい上に、年取って体力も落ちたこの身がたまの休日に乗るには、この自転車は合わなくなってきているかなと思う。

でも、秋晴れと爽やかな風を感じる季節になると、アスファルトの上を滑るように走るあの感触がふっと蘇ってきて、また乗りたくなるのだ。
この秋のうちに、一度や二度はサイクリング風景の写真が掲載できれば、と思う。

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