2010年1月 1日 (金)
2009年9月 7日 (月)
ネプチューン・ブルー
リンク:APOD- 2009 September 3 - Despina, Moon of Neptune
太陽系にも個性的な役者が数あれど、海王星ほど美しい星はないと思うのは私だけであろうか。
この青い色は、地球の青空よりも、太陽系一美しい青だと思うのである。
2009年8月21日 (金)
リアルタイム地球デスクトップ
これいい!
実際の地球とは言っても、衛星写真をそのまま壁紙にしている訳ではない。
地表のテクスチャは季節毎に何枚かの固定画像を切り替えているだけだし、夜の街灯りも固定画像だ。雲だけは最短3時間毎に専用サーバから実際の雲の画像をダウンロードして重ね合わせるようになっている。
とは言うものの、およそ今現在の地球がデスクトップに再現される面白さは十分ある。
重くなることもないので、なかなか優れものと思った。
2009年7月31日 (金)
2009年7月19日 (日)
2009年2月 4日 (水)
生きていた!はやぶさ
「はやぶさ」とは2003年に打ち上げられ、3億4000万キロの彼方にある小惑星「イトカワ」にタッチアンドゴーを敢行してその表面からの試料採取に成功し、その後トラブルにより通信途絶状態に陥りながらも奇跡の復活を遂げ、今2010年6月の地球帰還に向け、着実に宇宙の旅を続けている、小さい孤高の旅人のことである。
日本でこんなカッコいいプロジェクトが進行していることを知ってこのブログに書いたのが2005年8月のこと。振り返ってみたら今まで4回彼のことを書き、今日が久しぶりの5度目である。
リンク:JAXA|小惑星探査機「はやぶさ」の現在の状況について-イオンエンジン再点火、地球帰還へ向け第2期軌道変換を開始へ-
アメリカの火星探査機スピリットからの応答が途絶えているとの報道があった矢先なだけに、日本らしい、派手ではないが小粒で地道にコツコツタイプのはやぶさが、確かな成果を挙げてくれているのはちょっと誇らしいことである。
再び、頑張れはやぶさ! 無事に帰ってくることを祈る。
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2008年10月 5日 (日)
Earth at Night
NASAの主宰するサイト、Astronomy Picture of the Day は日替わりで宇宙に関する美しい写真を見せてくれるのでお気に入りである。
昨日のお題は、「夜の地球」。
この写真は以前にも見たことがあって、そのときどこかで話題になっていたのは、日本付近を見た時の異様な光景である。
どこが異様だかお気づきだろうか?
異様な点とは、北朝鮮の部分の不気味な暗さである。
これで思い出すのはもう20数年前に仕事で初めてソウルに行ったときのこと。
夜ホテルに着いた時、部屋の窓から眺めると、ホテルのすぐ近くの場所がかなり広い範囲で真っ暗なのだ。街中なのになんだろう?きっと公園か広場なのだなと思っていたのだが、翌朝見て驚いた。
その場所は広場いっぱいにひしめき合う平屋の貧民窟だったのだ。
韓国はその後近代化が進み、今ではそんな場所は無くなっているだろうが、今の北朝鮮の人々の暮らしに思いをはせずにはいられない。
全世界の光景は、下記リンクの頁で写真を2回クリックすると拡大画像が見れる。
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2008年9月24日 (水)
ハウメア
準惑星が一つ増えた。
準惑星と言うと、つい先日、太陽系の最果ての地で長い間頑張っていたの降格された元冥王星と言う数奇な惑星があったが、それが今属している二軍の名前が準惑星と言うところだ。
ハウメアとはハワイ神話に登場する多産と豊穣の女神の名前らしいが、その美しい名前とは対称的に、歪んだ球形の天体である。長い方向が2300キロと言う、そこそこの大きさなのだが、私はこれを見た時、モスラの卵を思い出した。
リンク:APOD- 2008 September 23 - Haumea of the Outer Solar System
この惑星、実は超巨大生物の卵だったり、異星人の偽装巨大宇宙戦艦だったりしないか?
なんか星と言うよりそういう艶めかしさを感じる天体である。
腹が減っていれば、あんパンに見えないこともない。
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2008年6月22日 (日)
実は低解像度
超久しぶりの宇宙カテゴリ。
ハッブル宇宙望遠鏡による、NGC1300である。7,000万光年の彼方にあり、直径は10万光年。
高解像度写真は下記にある。
リンク:APOD- 2008 June 22 - Barred Spiral Galaxy NGC 1300
こういう銀河の写真を見ると、良くぎっちりとこれだけ星が密集できるものだとつい思ってしまうが、実際はこの銀河の一つ一つの星と星の間は少なくとも何光年も離れている。
7,000万光年も離れたところにそれらの星一つ一つから出た光は拡散したり他の星の重力の影響を受けたりしながら我々の望遠鏡に届くので、適度にぼやける。その効果でこんな風にぼーっとした美しい銀河の姿になるのである。適度な低解像度であるから銀河の写真が成り立つのだ。
もし超超超超超超高解像度の望遠鏡が出来たら、バラバラの星が見えるはずである。
しかし7,000万年前と言ったらまだ恐竜も現れていない頃だろう。その頃に出た光が今我々の目に入る。
時間的にも空間的にも想像を絶するスケールであるが、これが存在している(していた)ことは事実なのだから、宇宙は恐れ入る。
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2008年5月21日 (水)
嘘ではなかった
リンク:アポロ15号:月面着陸の噴射跡撮影 日本の「かぐや」 - 毎日jp(毎日新聞)
アポロ宇宙船の月着陸は壮大なペテンであると言う説があって、傍証をたくさん並べたそういう本も読んだことがあるが、やはり嘘ではなかったと言うことがこれで証明された訳だ。
しかし、今までアポロの痕跡を写真撮影したと言うのが、もう40年も経とうと言うのに、これが初めてだったと言うのに驚いた。
やはり月と言うのは、それなりに遠い隔絶された世界だったと言うことか。
着陸したのが信じられなかったと言うのも、地球に何十億年へばりつくだけで生きてきた生命体の末裔にとっては、無理からぬことなのかもね。
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より以前の記事一覧
- 行くべきである 2007.04.25
- Eclipsed Moon and Stars 2007.03.09
- Moon Over Andromeda 2007.01.31
- フォボス 2006.12.04
- 国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト 2006.11.29
- 太陽系画像の極めつけ 2006.08.28
- 久々に宇宙ネタ 2006.08.25
- 地球外生命 2006.05.25
- 70億光年の彼方 2006.05.24
- その後の「はやぶさ」 2006.03.10
- 海王星 2005.11.25
- 88万人の「星の王子さま」 2005.11.23
- 宇宙に行くべきもの 2005.09.20
- 小惑星帯誕生の謎 2005.09.17
- 「はやぶさ」、イトカワに到着! 2005.09.13
- 生命のふるさと 2005.09.08
- すごいぞはやぶさ 2005.08.16
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