2009年9月28日 (月)

JALはどこ行くのか?

前に書かせてもらったことがある「みんなが知りたい旅客機の疑問50」と言う本の著者であり航空ジャーナリストの秋本俊二氏のブログに、JALの行く末を案じる記事があった。

リンク:雲の上の書斎から-JALよ、日本の翼よ!

この中で氏は、

この狭い国土に「公共事業推進」の名のもとに98もの空港をつくり、空港をつくったのだから定期便を飛ばせと不採算は目に見えていながらJALに無理強いしてきた政治家と官僚たち。その政官と癒着してやりたい放題の放漫経営を続けてきたJALの旧経営陣たち。現在のJALが受け継いでいるそうした「負の遺産」とその責任については何も触れずにフタをし、あたかもいま現場で頑張っている社員たちがJALをつぶしかけているような報道がときどき目につきます。

と言う。的を射ていると思った。

私が出張で使うのはいつも羽田、札幌間と言うドル箱路線なので、いつも満席の状況しか見ていないのだが、おそらく地方路線ではがら空きの便も多いのだろう。

飛行機もスタッフも頑張って責任を持って飛んでいる。彼らは何も悪くない。
ガンバレJAL! と思うのである。

やっぱりジャンボが好き!その2
やっぱりジャンボが好き!その2 posted by (C)TODO

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2009年6月27日 (土)

ジャンボの舳先が好き

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出張の帰りにはプラス1,000円でクラスJをおごってやるのである。

そしてその便の機材が747であれば特に喜んで、出来るだけ前方の席を確保するのだ。

ジャンボの先端はほぼ三角形にすぼまっているので椅子の数が少なくなり、半端なスペースの分通路が広くなってゆったりとしているので好きなのである。

おまけに先端部分は良いことが他にもある。離着陸のショックも少なくて快適であることと、出入口が近いので早く乗り降り出来ることだ。

さらに747の場合、たまに国際線機材が国内線に使い廻されることがあり、そうなるとなんとビジネスクラスの席がそのままクラスJになっていることがある。2度ほどそれに当たったのだが、実に快適な一時を楽しめた。

しかし747も今では古い機種になり、いずれ777や787に全て取って代わられるのであろう。777は空飛ぶ新幹線だと私は思っており、どうも好きではないのだ。747は旅客機と言う感じがする最後の飛行機かも知れない。

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2009年6月19日 (金)

飛行中に機長急死

今日、こんなニュースが載っていた。

リンク:asahi.com(朝日新聞社):飛行中に機長急死 副機長が操縦、無事着陸 米 - 国際

まあ旅客機の場合、こんな場合に備えてエンジンも操縦士も必ずダブルで備えてあるので実際にはまず大丈夫なのだが、ちょっと前にもっとすごい実例があった。

リンク:飛行中に病死したパイロットの代わりに乗客が旅客機を無事に着陸させる – GIGAZINE

アメリカだから飛行機を操縦できる乗客が乗っている率は高いのであろうが、日本だったらまず助かるまい。

ところで、私はフライトシミュレータを長年楽しんでいるので、自分が乗っている飛行機でこの事故のようなことが起きたとき、私ならどうするだろうと想像してみたことがある。

フライトシミュレータより実機の操縦の方が簡単だったと言う証言も何人かから聞いている。

小型機だったらなんとか着陸させられるのではないか?

ただし、通信は「日本語出来る人を早く連れてきてくれ~~!!」とまず叫んで日本語で誘導してもらわねばならんと思われる。

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2009年5月30日 (土)

「乗る前に読む旅客機入門」

羽田空港にあって飛行機関係の図書が多い本屋、ブックスフジでまたこんな本を買ってしまった。

月刊エアラインなどで良く名前を目にする航空写真家阿施光南氏の著であるが、豊富な知識の中から、旅客機のかなり専門的なことまで、しかし一般の人が読むのに決して難しくならない限度をわきまえて、ユーモアを交えながら書かれているので、面白く読めた。

その中にこんな一文があった。

どうして離着陸時だけが駄目で上空では使えるようになる電子機器(たとえばビデオカメラやデジタルカメラ、パソコンなど)があるのかというと、これは上空では影響がなくなるからではなく、万が一影響が出ても対処する時間的な余裕があるからである。航空会社にしてみれば、できれば全面禁止にしたいところだろうけど。

私も、何故巡航中だと影響を受けなくなるのか疑問だったのだが、そういう訳だったのか。

ところで、私はいつも携帯電話は鞄の中に入れているのだが、飛行機に乗っている間は身体に身につけるようにしている。もちろん電源は切ってなのだが、どんな事態があるか分からないが何かもしあったときに、通信手段であり情報を入手出来る手段である携帯は、上の棚にあるより、身につけておいた方が良い気がするからである。

そういえば以前に函館空港でハイジャック犯が機内にたてこもる事件があった時、トイレの中から携帯で警察と連絡を取っていた乗客がいた。

そういうこともあるかも知れない。

乗る前に読む旅客機入門―空の旅が何倍も面白くなる一冊 (光人社NF文庫)
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2009年5月26日 (火)

JETPHOTOS.NET

素晴らしい写真を存分に見ることが出来るサイトは数多くあるが、ここは飛行機関係に特化した、写真投稿サイトである。

リンク:JetPhotos.Net - The Friendly Way to Fly!

そしてここにある膨大な飛行機関係の写真を、機種名や航空会社等で完璧に分類された検索機能を活用すれば、それは単に写真集ではなく、世界の飛行機の膨大な、かつ貴重な映像資料集であるとも言える。

とにかくクリックしながら次々に見ていくだけで、時間を忘れると言えよう。

私が今のところ気に入った写真を3枚ほどリンクさせて頂くとしよう。是非クリックして大きな画像をお楽しみ頂きたい。

これ、いったいどうやって撮ったのであろうか? 凄い!

あり得ない進入角度! 世界一着陸の難しい空港では?

切り取りの迫力。

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2009年4月14日 (火)

魅惑のコックピット写真

自分ははっきりと自覚している高所恐怖症持ちなのだが、何故か飛行機、特にそのコックピットには不思議な魅力を感じるのだ。このサイトに集められた美しい写真たちを見て改めてはっきりとそれを自覚した。だからフライトシミュレータを長年やっていて飽きないのだろう。

リンク:10 Spectacular Cockpit Photos - Canadian Bootstrapper

その中でも特にこれが良かった。A320のコックピットである。実に素晴らしい写真だ。

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2009年3月 2日 (月)

本日の爆睡

長い札幌出張をやっと終えて、夜羽田に帰着。

毎度飛行機の中では、特に出張帰りの便は疲れが出て爆睡するのが常である。

だいたいの場合、離陸の瞬間を味わいたくて、それまでは起きているのであるが、たまに乗りこんで座った瞬間に寝てしまって、はっと起きたらまだ離陸していなかったと言うことが何度かある。

今日はそのどちらのパターンでもなかった。

ふと目が覚めた時、外は真っ暗で、静かで動いている気配もない。
「なんだまた離陸前に一眠りしてしまったか」と思って、ふと機内を見るとCAさんが飲み物のサービスをしている。

え? 一瞬訳が分からなくなった。

・・・と言うことはもう飛んでたの?!

飛んでたのどころではなく、既に巡航状態にまで至っていたと言う、このパターンは初めての爆睡状態ではあった。

ともあれ、いつぞやと違い、雪もなく、揺れもなく、遅れもないフライトは、長い出張の終わりにありがたいことであった。 ぐー

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2008年12月 5日 (金)

飛行機から撮る

カメラを持っていたので、初めて機内から撮ってみた。

二重になった窓を通して鮮明な写真を撮るのはなかなか難しい。
盛大にコントラストを調整。

初めての空撮
初めての空撮 posted by (C)TODO

と言うかこのカメラ、ISO100よりISO5Oの方が画質が荒れるような気がするのだが、気のせいだろうか。

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2008年7月21日 (月)

京浜島

実は昨日の午前中は京浜島に行った。

羽田空港の対岸北側にある海沿いの細長い公園であるが、空港を離発着する飛行機の撮影スポットとして有名なので、いつか行ってみたいと思っていたのだ。

結果は・・・冴えなかった。^^;

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せいぜい撮れてこれくらいである。300ミリ相当の11倍ズームででもだ。
だからフォト蔵にもアップしない。

この日は運が悪かった。離陸が34R、着陸が34Lと言うことで、この場所から一番離れた滑走路で離陸し、着陸は反対側からなので全然見えないと言う・・・。RWY22が使われていれば目の前だったのだが。

おまけにお弁当のパンを食べていたら、明らかに餌を狙った目つきの野良猫が2匹まとわりついてくるし、滅茶苦茶暑いし、30分ほどで退散したのさ。

多分、もう二度と行かないと思われる。

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2008年7月12日 (土)

突然旅客機が飛ばしたくなり

良い機体と良いパネルを探してはインストールし、試験飛行をして、と言うフライトシミュレータでの至福の時を過ごす。

しばらく小型機ばかり飛ばしていたので、大型機の操縦はなかなか慣れない。特に着陸時の速度、機種のピッチ、フラップ角度の関係が、小型機と全く違うので、何機も壊した。

しかし無事着陸できた時の達成感は、大型機ならではのものがある。

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写真はフリーで素晴らしい機体を供給し続けている団体Project Open SkyのハウスカラーB737-800である。

リンク:Project Open Sky - projectopensky.com

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