ツイッターとブログ。どちらが見られているか?
と言うことをふと考えた。
このブログのアクセス数は1日あたり200~230程度で推移している。
一方ツイッターの私のアカウントには今日現在351名のフォロワーがいる。
この2つの数字だけでは単純にどちらが多く見られているかを比較することは出来ない。
ではまずブログはどうやって見られるかを考える。おそらく、何らかの事柄についてキーワードで検索して、私のブログがひっかかり、その記事を見るために飛んで来る人が大部分だろう。「人気記事ランキング」と「検索キーワードランキング」を見ているとそのことが分かる。
私のブログを気に入ってブックマークしたりRSSリーダに登録して常にチェックしている人はどれくらいだろう? と思ってGoogle Readerのデータを見たら、私のブログを登録している人は13人だった。
その他にブックマークして下さっている人も少々いるとして、私のブログを常にチェックしてくれている人は多く見積もってもせいぜい数十名である。
一方、ツイッターのフォロワー351名については、私の発言は351名の人のタイムラインに必ず現れていると言うことになる。ただ、ツイッターの場合はどんどん発言が流れて過去に消え去るので、たまたまフォロワーが見た時間のタイムラインに私が存在しないと見てもらえる確率は少ないと言うことはある。
しかし、ブログとツイッターには大きな違いがある。それは、書き込み頻度だ。ブログは多くても1日1回。ツイッターは多い日なら30回も書き込む。当然のことながら、多く書けば人の目に触れる確率も高くなる。
また、ツイッターには検索結果の特定の発言をその後も抽出したり、リストに追加して特定の人の発言を過去に遡って追いかけることも出来る。
これらを総合して考えると、ツイッターと言うのは気が向いた時に少ない労力で書き込めると言うストレスの無さと同時に、楽な割には従来のメディアに比べて見てもらえる確率が高いと言うことが言えるのではないだろうか。
「このブログはそんなに人に見られてはいない」と言うことは、実はブログをやっていて密かに感じていながら認めようとしていなかった事実だったのかも知れない。
「見られている」と言うことは、ブログを継続するモチベーションの大きな源である。その「見られている」と言う快感や張合いがもっと簡単に得られるのがブログからツイッターに移ってしまったことの大きな理由だと思った。
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