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2010年5月16日 (日)

大桟橋

素人の私が言うのはおこがましいのを承知で言わせてもらえば、写真の上達の秘訣は、気に入った場所を見つけたら、そこに何度も何度も撮りに行くことだと思う。

私の場合は、それは間違いなく大桟橋だ。何故こうも飽きずに通うことが出来るのか、自分でも不思議なほどである。

何度も通っていると、すごく綺麗な夕日が見れる日もあれば、曇ってて全然冴えない日もある。早々に引き上げてきたこともある。

でもそうしているうちに気づくのである。一度として同じ風景はないと言うことに。

時間が違う。天気が違う。季節によって太陽の位置が違う。そこにいる人が違う。同じ場所でもシャッターを押す、その瞬間と同じ瞬間は二度とないのだ。

だから写真は一期一会。そう分かると、素晴らしい瞬間に出会えたことに心から幸せを感じることが出来るのである。

 

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今度は雨の日にここを訪れてみたいと思っている。この梅雨の間に是非。

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コメント

こんにちは!片思いのhirorinです(笑)

写真ってそうなんですよね。
この一瞬は今しかないって思うと、一枚一枚が
流れていく時の記録なんですもんね。

で、そういうことを考え出すと
写真を撮るより、自分の目でその瞬間を焼き付けるべきでは!と思ったことありますが
その結果、やっぱりあとから見返せる写真は必要だと思いました。

投稿: hirorin | 2010年5月17日 (月) 08時19分

>ヒロリン

自分の目に焼き付けることも大事だと思う。
でも人の記憶や思いでと言うものは残念ながら月日とともに風化する。

でも写真はかけがえの無い一瞬を永久に保存してくれる。

そう思っています。

投稿: TODO | 2010年5月20日 (木) 20時51分

小生にとってソレは「河」だなぁ。。

空の色、時間、雲の形で
河の色も刻々と変化していく。

投稿: 葛飾のオヤジ | 2010年5月23日 (日) 21時40分

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