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2010年5月 5日 (水)

神木

ある日突然ばったりと倒れた鶴岡八幡宮の大銀杏。

千年の風雪に耐えてきた巨木は、壮絶な最期と遂げたと誰もが思っていたが、ところが全く死んではいなかった。

存在感
存在感 posted by (C)TODO

根元部分の幹だけになって佇立するその姿は、むしろ以前よりも存在感と言うか、神々しさを増した感じだ。

その岩のような幹肌からは、瑞々しい新芽が顔を出していた。

倒れた木を植え直して生かし続けた技術もさることながら、神木としての存在感をさらに高めた八幡宮側の演出も、なかなかのものと思った。

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コメント

お久しぶりです。
確かに、みんながいい仕事したって感じですね。
大木の生命力と人間の知恵が融合して、これからまた数百年間生命が続くと思うとちょっと感動です。

投稿: FUKAWA | 2010年8月14日 (土) 20時17分

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