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2010年4月29日 (木)

CPU熱暴走族

ちょっと前から、パソコンが急に落ちたり、再起動を繰り返したりと言う現象が始まって、日を追う毎にそれが酷くなり、時にはチェックディスクが始まってみたり、青い画面になったりすることがあった。

もうこのパソコンもそろそろ寿命なのか、諦めて新しいパソコンに買い替え時か、この際Windows7にするか、と半ば、数値にして75%程度考えていたのだが、もしやと思ってパソコンの内部を見てみたのである。

現象からしてCPUが怪しいとは思っていた。で、その上のヒートシンクを触ってみたら、えらく熱い。

CPUと言うのは熱くなるものだと思っていたので、驚きはしなかったのだが、これはちょっと熱すぎるような気がする。

で、さらに良く見てみると、ファンの下の放熱フィンの間にホコリがたくさん詰まっている。これでは風が通らないかも知れないなあ。と思って、騙されたつもりでCPUクーラー自体を外してそこについているファンも外し、ホコリを掃除してやったら・・・・・。

あっけなく直った。それも完璧に。

熱が原因と分かったからには、こんなリテール品付属のCPUクーラーではなく、もっと強力なやつを買ってきてつけてやったらもっと調子良くなるのではないか。

と思ったらすぐにヨドバシに行くのであって、買って来たのがこれ。

リンク:株式会社サイズ | 商品詳細 |SAMURAI ZZ「侍ダブルゼット」

SAMURAI ZZ「侍ダブルゼット」

最近のCPUクーラーは凄い。昔は一部の高級オーディオアンプに使われていただけのヒートパイプが惜しげもなく何本も使われていて、やたらデカイし、これ大丈夫かうちのパソコンに付くのか?と思いながら買ってきた。

で、装着したら、びっくり。

全然熱くならないのである。ヒートパイプやフィンを触ってみてもほんのりと温かいような気がする程度。こんなにも効果があるとは驚いた。

と、言う顛末の末、今は非常に快調に復帰した我がパソコンであった。

気のせいか、前より速くなったような気がする。いや気のせいではないんじゃないかと思っている。

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2010年4月18日 (日)

TweetMe

iPhone用のツイッタークライアントである。いくつか試して今はこれを常用している。使い易いクライアントだと思うのだが、あまりヒットしていないようなのでご紹介。

まずはメインのTL画面。

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普通だが、特徴は右端のバー。
これをタップすることで上や下に自動スクロールする機能がある。
のんびりTLを眺めたい時に良い。

TweetMeは結構個性的なクライアントで、いくつかユニークな特徴があるのだが、その一番チャレンジングな機能は音声ツイート機能だろう。

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あまり試していないのだが認識率はイマイチのような。

しかし音声認識用の単語登録機能もあって、それを登録してやると認識率が上がるとのこと。なかなかのやる気だ。

それから「近所のつぶやき」機能も面白い。

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GPSを使って自分の近所でつぶやいている人を地図に表示してくれる。友達同士で街を追いかけっこしたりする遊びが出来るかも知れないね!

だが私的にはそういう付属機能よりもツイッタークライアントとしての本体の使い勝手の良さが、TweetMeの一番良いところだと思っている。

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これはページ設定画面。
いくつでも好きな表示内容を好きな順番で作ることが出来る。

リストもいくつでも設定出来る。

そしてこのページ間の移動は左右へのフリック操作で出来るのだ。これが最高に良い。

人気のあるクライアントでも、リストも含めて自由に設定したページ間をフリック一発で移動出来ると言う使い勝手は一度使ったら手放せないものがある。

つぶやき入力画面はこんな感じ。後ろにTLが透けて見えるのがお洒落。

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もちろん、URL短縮機能や公式RTも非公式RTもサポートしている。

最新のツイッタークライアントとして欲しい機能は不足なく装備していて、普通に使う上でとても使い勝手の良いTweetMe いかがであろうか?

しかも、なんと無料である。

iTunesストアへのリンクはこちら

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2010年4月17日 (土)

音楽「総ロングテール」の時代

リンク:asahi.com(朝日新聞社):社員4割の退職募集、給与3割カット CD販売の新星堂 - ビジネス・経済

寂しいし気の毒なことではあるが、これも時代の移り変わりの一つとして仕方ないことだろう。

昔は、大手いくつかのレコード会社が、金をかけて優秀な一部の「先生」に楽曲を作ってもらい、歌手も金をかけて探し、育てた。そして、出来た作品はラジオやテレビで圧倒的な浸透力をもって大衆に広められた。

受け取る大衆の側は、他に新しい音楽に触れる手段がないから、テレビが流す「ヒットパレード」的番組を見る。そこでは、大衆は完全に受身であり、色々な曲を強制的に聞かされる。強制的に聞かされるから、自分の好みなどは考える必要もなく、逆にそれは自分が好みだと思っていなくても良い曲に触れて発見することが出来る場でもあった。

本当に良い曲は、必ず多くの人の心を揺さぶる力を持っている。それがテレビと言う圧倒的なメディアに乗ることで、大ヒット曲が生まれる。

つまり、今と違って大衆に選択する手段がないことが大ヒット曲が生まれる下地になっていたのだろう。

かくして、良い曲を生み出すことが出来る資本は、さらに利益を投入して次の良い曲を生み出すことが出来る構造が成り立っていた。

「ヒット曲」と言うものが実質生まれて来ない現在だが、今でもきっと「本当に良い曲」と言うのは世の中にたくさんあるのだと思う。

それが圧倒的なメディアで圧倒的に紹介されないだけだ。

今はiTunesストアに行き、自分の好きなジャンルの好きなアーティストだけを探す。わずか数十秒の視聴をして、自分の好みだと思った曲だけを選んで買う。

音楽と言うのは嗜好なのだから、それでいいのだとは思う。1億の人がいれば1億の好きな音楽があって、それぞれがそれを求めれば良いのだ。

しかしそうなると、誰もが聴くヒット曲と言うものは生まれない。音楽は「総ロングテール」の時代に入ったと言うことなのだ。

先の新星堂は、本当に音楽が好きなスタッフが充実した品揃えをしていると言う感じの店だった。そこには音楽への愛があり、自分が好きな音楽を皆に広めたいと言う情熱があった。

それが音楽を売ると言うことだと思う。でも思えばそれは、昔のヒット曲中心の音楽の売り方と、今の音楽の売り方との狭間の徒花だったのかも知れない。

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2010年4月 9日 (金)

Talking Carl

今一番のお気に入りのiPhoneアプリである。

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画面をタッチするとカール君が色々反応する。しゃべるとオウム返しする。

それだけのアプリなのだが、ついつい触ってみたくなる。子供に渡したら絶対iPhone返してくれないだろうなあ。w

下記の紹介記事にあるiPhone2台使ってのカール君の掛け合いが爆笑。

リンク:Talking Carl- アプリに話しかけたり、くすぐったりしてみよう。爆笑2台掛け合い動画も必見!876

iTunesストアへのリンクはこちら

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2010年4月 6日 (火)

iPhone用マイク付きイヤホンのベスト

iPhoneを買ってからいくつかのイヤホンを試したが、目下これが一番良い。

Philipsのイヤホンは音が良いので定評があるが、これはその中位機種にiPhone用のマイク、リモコンをつけたタイプ。

まずは機能的な面から。

以前携帯とiPodを別々に持っていた時には、iPodで音楽を聴いている時に携帯がブルった時はちょっとしたパニックであった。慌ててカバンの中をまさぐって携帯の着信ボタンを押すと同時に耳に入れていたイヤホンを外す。

それがiPhoneとこれを使えば、顔の左側にあるリモコンのスイッチを押すだけで、聴いていた音楽が止んでそのままイヤホンも外さずに通話が出来る。iPhoneをカバンから取り出す必要すらない。

通話が終わったら同じスイッチを押せば、電話が切れて音楽が再開される。

マイクの感度も特に口を近づけなくても普通に話せば普通に向こうに聞こえているようだ。通話に問題は何も感じなかった。

実際、この便利さは使ってみないと分からないだろう。iPhoneを使うならこうでなければならないと確信出来るほど、ほんとに便利である。

このスイッチが音量の上下ボタンの間にあってもちょっと突起になっていて手探りで操作出来るところも良い。

もう一つ、このイヤホンの機能的な良さは、コードが絡みにくいと言うこと。

これ、イヤホンを選ぶ時、意外と重要なポイントですよ? コードが絡みまくって引きちぎりたくなったことのある諸兄は多いはず。その点でもこのイヤホンは良い。同じPhilipsの最上位機種よりこのイヤホンのコードの方がからみづらくて良い。

前半良いことばかり書いたが、肝心の音質はどうかと言うと、低音がややふくらみ気味でちょっと高域が足りないと感じる音だ。しかし長時間聴き疲れしない音だと思う。高域が不足と感じたらイコライザで補正してやればバランス良くなるだろう。

それから、ジェル状の外装のせいかもしれないが、耳につけて手で押すと「ニチャッ」と言うような音を発する。最初これは壊れているのではないかと思ったが、これは異常ではないようだ。

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2010年4月 4日 (日)

noon

3エントリ続いて音楽関係になってしまうが、ボーカリストnoonである。

日本人。柔らかい声でジャズのスタンダードや懐かしいポップスなどを唄っている。

オフィシャルサイトやアルバムのジャケットを見ても分かるように、カテゴリーは一応ジャズであるが夜聴くよりも休日の午後に流れているのが似合っている気がする。

実は昨日、満開の桜を窓から眺めながら、この人のアルバムをiPhoneでBGMに流していたら、あまりにもピッタリで、土曜日の誰もいない会社で心地よく仕事がはかどったのであった。困ったことに。

リンク:noon official web site

下は最新アルバム。

Songbook
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