« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »

2009年12月30日 (水)

恒例今年撮った写真ベスト10

昨年もこの日にやったのであるが、この1年間にフォト蔵にアップした写真の中で見た人からたくさんの方からお気に入りの☆をつけて頂いた写真ベスト10をやってみようと思う。全10枚と言うことなので、最後の方は同点が何枚かあったのだが、自分の好きな方とした。

第1位 ☆16個

タイムトンネル
タイムトンネル posted by (C)TODO

今年は横浜開港150周年だった。それに合わせてオープンした象の鼻パークにある、旧臨港線のガード下での写真。新しい公園を貫く遺構の夜の雰囲気が過去につながるタイムトンネルだと思った。

第2位 ☆15個

過去と未来の夢
過去と未来の夢 posted by (C)TODO

上と同じ日に撮った1枚。今はここのドミノもすっかり有名になって多くの人がもっと良い写真を撮っているので申し訳ないような1枚。この場所は魅力的なのだが構図取りがなかなか難しい。

第3位 ☆14個

きらきらの海
きらきらの海 posted by (C)TODO

稲村ヶ崎付近で朝の海を撮った。何気ない写真なのだが、キラキラの輝きと波の跡がとても美しいとご評価を頂いた。朝の海の輝きは好きである。

第4位 ☆13個

三塔物語
三塔物語 posted by (C)TODO

みなとみらい線日本大通り駅でのショット。これも何気なく撮ったのが思いのほかご評価頂いた1枚。スクエアフォーマットにはまって正方形にトリミングした写真が多かったがそれが成功したと言えようか。

第5位 ☆12個

小さなふたり
小さなふたり posted by (C)TODO

出張のついでに小樽「雪あかりの路」に行った時の1枚。ロマンチックで幻想的な催しだったが、とにかく寒かった! でも今年の良い思い出の一つである。

第6位 ☆12個

稲村ヶ崎海岸
稲村ヶ崎海岸 posted by (C)TODO

正月だったので、まるで演歌のようにベタな写真を敢えて撮ってみた1枚。思いがけず☆を頂けたのはお正月のご祝儀もあろうかと思っている。

第7位 ☆11個

長い影
長い影 posted by (C)TODO

今年も好きな大桟橋でたくさん写真を撮った。この写真を改めて見ると、同じ場所で同じような時間に写真を撮っても、こんなに綺麗な輝きや影になったことは無かった。写真と言うものの一期一会の魅力を改めて感じる。

第8位 ☆11個

子供の頃は・・・
子供の頃は・・・ posted by (C)TODO

休日出勤の帰り、会社の近くの多摩川土手で。カメラをほとんど地面に置いて撮った。タイトルから子供の頃に外で遊んでいた時の視点を思い出して頂けた方が多かった。私も好きな1枚である。

第9位 ☆10個

銀色の瞬間
銀色の瞬間 posted by (C)TODO

稲村ヶ崎付近にて。波が引いていく一瞬の刹那、極上の輝きが出現する。それを捉えてみたかったのだが、シャッタースピードの設定がどれくらいが良いのか分からず結構苦心した。

第10位 ☆10個

海岸物語6
海岸物語6 posted by (C)TODO

これも稲村ヶ崎にて。この付近の砂浜は浸食によって数年後には消失すると言われている。それまでにこれからも何度も通ってもっと美しい写真を撮っていきたいと思っている。

| | コメント (2)

2009年12月27日 (日)

iPhoneを無線LANでつないでみた

iPhoneにしたらauの時と違ってやはりソフトバンクの電波は弱かった。

何しろこの部屋は、かつて息子がこの部屋に生息していた時に、来た友達からあまりにアンテナが立たないので「お前の部屋地底?」とまで言われたと言う曰くつきの部屋なのである。

そこでパソコンのブロードバンド接続を無線LANでiPhoneにも分け与える作戦に出た。例によってヨドバシで物色して買ってみたのがこれ。

Logitec 小型無線LANアダプタ 150Mbps Draft11n iPhone・iPod touch用 LAN-W150N/U2IPH
Logitec 小型無線LANアダプタ 150Mbps Draft11n iPhone・iPod touch用 LAN-W150N/U2IPH
ロジテック 2009-08-19
売り上げランキング : 3967

おすすめ平均 star
star本格使用には向かない
star無線LANを簡単に
star海外出張(旅行)+iPhoneに重宝

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

パソコンのUSBにこれを挿すってぇと電波が飛んでiPhoneがLANでつながると言う寸法だ。

パソコンへのインストールやiPhoneでの設定は簡単に済んだのだが、最初全然つながらず、ググって見たところ、Windowsのセキュリティセンターでファイヤーウォールを無効にしないといけないと言うことが分かった。

このアダプタ、USBメモリよりも小さいので、旅行に持っていけばソフトバンクの電波が弱い地域や、さらには外国でもノートパソコン経由で簡単にiPhoneがネットにつながることが出来るだろう。

そうなるとなかなかの必需品と思った。

| | コメント (0)

2009年12月26日 (土)

新しい世界が広がった年

今年と言う年はどんな年だったろうと振り返った時、今年は「新しい世界に触れた」と言える体験を3つしたと思った。

1番目は、一眼カメラを買ったこと。
(リンク:ぽちっとした- weekend_todo

パナソニックのDMC-G1は本当に良いカメラだった。性能が最高と言うよりも自分に相性が良かったと言う感じがする。使い込むほどに未だに飽きたらなくなることがない。相当長くつきあっていける良いモノに巡りあった気がしている。

2番目はツイッターをやり始めたこと。
(リンク:ヒゥィッヒヒー導入の件- weekend_todo

日本では今年1年でツイッターのユーザ数が10倍になったらしいが、そのひとりに加わっていた訳だ。シンプルなサービスなのだが、ツイッターの新しさは、インターネットでの個人の情報発信の手段の歴史、つまりホームページ、ブログ、そして今、ツイッターと言える変革だろう。

数年来毎日欠かさず書いてきたブログを、ツイッターでのつぶやきでその目的をかなり肩代わり出来るようになったため、ブログを毎日書かなくなったことも大きな変化だと言える。

3番目は、iPhoneである。
(リンク:iPhoneやっぱり凄い- weekend_todo

「クリティカル・マスを超えた」、「クラウドを信じて、iPhone にすべてをいれよう」と言うこの記事に背中を突き飛ばされて飛び降りた。

リンク:あなたが iPhone を買ってしまってもいい4つの理由 - Lifehacking.jp

そしたら、そこには想像以上の新しい世界が開かれていた。

この世に偶然はない。

今年がひとつのターニングポイントになって、何年かして「あの時にこれをしてないかったら今の自分はない。」と思う時が来る。と思えるほどの重要で、そしてこれが大事なのだが、それが決していやな変化ではなくて、ワクワクしてこれからが楽しみに思える変化が今年はあったのだ。

来年、どんなワクワクするような変化が目の前に現れてくるのだろう。楽しみなのである。

| | コメント (0)

2009年12月24日 (木)

【お題】こんなサンタはいやだ

ツイッターでは、時々誰が始めたか分からないが、同じネタが急速に伝播して盛り上がることがある。

一昨日から旋風を巻き起こしているのが、「こんなサンタはいやだ」ネタである。タイムラインの流れに消えてしまうのも惜しいので、クリスマスイブ特集としてこちらにいくつか、私が気に入ったものを転載させて頂くことにしよう。

@honeymoon_day こんなサンタはいやだ:手ぶら

@neconofu こんなサンタはいやだ:テレビから這い出てくる・・・

@korumono こんなサンタはいやだ:葬式の帰りで、塩をかけてもらわないと家に入れない。

@benniekei こんなサンタはいやだ:こちらで選べるカタログギフト置いてく

@donishima こんなサンタはいやだ:トナカイに乗る事を「転がす」って言う

@false800 こんなサンタはいやだ: 袋がマジックテープ式。

@aag95910 こんなサンタはいやだ:帰ってくれない

@SIROancomochi こんなサンタはいやだ:普段は沖縄の海に生息している

@nukuton こんなサンタはいやだ:なんだか灯油くさい

@paranoJP こんなサンタはいやだ:耳元で法華経を唱え続ける

@zuzucchi こんなサンタはいやだ:子ども「どうしておにいさんは大学院出たのにサンタなんて非正規雇用に就いてるの?」 サンタさん「お前ちょっと屋上。」

@karura8 こんなサンタはいやだ:助さん格さんが一緒についてくる。

@ejfv85 こんなサンタはいやだ:プレゼントをAmazon並みに無駄にでかい箱に梱包している

@sugitau こんなサンタはイヤだ:よく見るとソリを引いてるのがエゾシカ

@k_hayakawa こんなサンタはいやだ:事務的

@sandamari こんなサンタはいやだ:エアギターをエアプレゼント

@k_hayakawa こんなサンタはいやだ:時差の関係で、前日に到着

@topaz3024 こんなサンタはいやだ:服のあちこちにフィンランド航空のロゴマークが入ってる

@mkap4 こんなサンタはいやだ:子供が寝るまで上空で6時間待機

@yu22_jp こんなサンタはいやだ:仕事がおそい

@krungthep こんなサンタはいやだ:松岡修造

@krungthep こんなサンタはいやだ:小指が無い

| | コメント (0)

2009年12月23日 (水)

iPhoneのちょっと気に入ったアプリ

毎日のようにiPhoneのアプリを探しては入れてみては試してはと言う、至福の時間を過ごしている訳だが、RSSリーダやメーラーやらと言った、質実剛健が要求される分野のアプリとはちょっと違ったところに、iPhoneならではの小粒でぴりりとしたアプリがあったりする。そういうものが好きである。

二つほど紹介してみたい。

まずは、時計+ラジオ。 Clock Radio と言うものだ。

image

普通のLCD風時計にラジオがついている。ラジオと言ってもiPhoneであるから、インターネットラジオだ。インターネットラジオ界では老舗かつ最も有名なSHOUTcastにつながるようになっていて、世界中のありとあらゆるジャンルの放送局を聴くことができる。アラーム時計であるから目覚ましにラジオが鳴ってくれるといいなとは誰もが思うところだが、当然それができる。

昔良くあった、ラジオ付き目覚まし時計を思い出す。旅先に持っていけるこんなラジオ付き目覚まし時計がiPhoneでできてしまった。

このアプリ、ちょっと面白いのが、画面を指で撫でると色々色が変わる。あちこち撫で回して好きな色にすることができる。

もう一つは、電卓。

電卓はパソコンにも内蔵されているし、携帯にも内蔵されているどこにでもあるアプリと言えるけれど、iPhoneの形状こそが、一番電卓を内蔵するのが似合っているとは言えまいか。超ハイテクIT電卓。

と言うことで色々探しているうちに見つけたのが、Calc Tap と言うアプリ。

image

とてもシンプルな外観だが、見て分かるように筆算するときのような形で数式が表示される。メモリキーがないが、入力済みの行をタップすると、それが一番下にコピーされて計算に使えるので、これがなかなか直感的で便利である。

たかが電卓ではあるが、可愛らしい数字フォントと相まって、過程が記録されるので、なんだか安心して計算出来そうな電卓アプリである。

| | コメント (0)

2009年12月20日 (日)

iPhoneやっぱり凄い

特別キャンペーンで本体価格がタダ同然になったことで決心した。

しばらくは前の携帯の分割払いが残っているから痛いが、「欲しいときが買い時」の法則もあるし、Googleの各サービスやTwitterをいつでもどこでも使いたい身体になってからは、正直、従来の携帯の貧弱な機能と画面では我慢できなくなっていたこともある。

クラウドの最も身近な携帯端末として。
やっと実用になったオンラインなPDAとして。
そして今一番魅力的なガジェット、言い換えればおもちゃとして。

半日いじりまわした私は、幸せな気分に満たされた。とまで言っても過言ではない。上質なものに触れる喜びすら感じる。

モノは人を幸せにする。間違いない。

珍しく深夜までいじり倒した結果、現在の我がiPhoneはこんな感じである。素晴らしいアプリが各種揃っている。

この際だからブログにiPhoneカテゴリを作った。おいおい、色々なアプリについてこのブログでも書いて行きたいと思う。

image

| | コメント (0)

2009年12月16日 (水)

「Twitter社会論」

やっと読了。

こういうのを社会論と言うのかどうか分からないけれど、Twitterがこれからのメディアや社会にどんなインパクトを与えていくのかと言うことについての著者の意見が書かれている。

私的にはそのどれもが、「まあそういうこともあるかも知れないが本当にそうかなのかな」と言う、なんとなくぼやけた感想なのだ。はたと膝を打ったり、目から鱗が落ちたりと言う、そういう感じじゃない。

それは何故かと考えたら、多分Twitterと言うものが、一体何なのかが私自身まだ良く感じ取れていないからではないかと思った。

私がTwitter始めてから3ヶ月経つが、「すごく刺激的で面白い!」と言うことは事実なのだが、一方で「いったいこれは何なのか?」と言う感じを未だに持ち続けている感じがする。その巨大な捕らえようもなさが、すごい可能性を秘めている予感につながるような気は、漠然とするのだけれど・・・。

ただ、この本でTwitterと言うものをさすがうまく表現しているなあと思った部分が、筆者と勝間和代さんの対談の中にあった。

勝間-ツイッターって、本来だったら空気の中に消えちゃうはずの想いや会話を文字化してアーカイブしてくれるサービスなんですよ。
津田-行き場のない言葉や思いを「供養」するメディアとも言えますね。(笑)

うんうん、確かにそんな感じなのだ。ツイッターって。

Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)
Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)
洋泉社 2009-11-06
売り上げランキング : 68

おすすめ平均 star
star新しいビジネスの可能性が見えるかも・・・?
starツイッターの持つ中毒性がどこからきているのか
starツイッターが世界を変える可能性を綴る

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| | コメント (0)

2009年12月14日 (月)

「次のページ」を自動的にどんどん表示するChromeエクステンション

なんとだらだらしたタイトルにしてしまったかと言う気もするのだが、2日連続で感動したChromeエクステンションの件。

リンク:Google Chrome Extensions- AutoPagerize for Chrome

これを入れると、良くある「次のページ」と言うリンクをクリックしないと次が見れないようなページ、例えばGoogleの検索結果やTwitterの公式ページなどで、クリックしなくても自動的にどんどん次のページを表示してくれるようになる。フォト蔵の写真ページなどでもこんな感じで、自動的に次のページをつなげて表示してくれるようになる。

image 

何十ページあろうとスクロールホイールを回し続けているだけで果てしなく見ていくことが出来る。これは一度入れたら止められないこと請け合いのエクステンションであると言えよう。

| | コメント (0)

2009年12月13日 (日)

YouTube動画を便利にするChromeエクステンション

まずは、Google Chrome Extensions- Fast YouTube Search

これを入れると現れるアイコンをクリックすることでこんな具合に素早くYouTube動画を探すことができる。

image

目的の動画が見つかったら、

YouTube Downloader « Google Chrome Extensions

が入れてあれば動画再生画面にこんなボタンが現れるので好きなファイル形式を選んでボタンを押せば一発ダウンロード。

image

MP4があるのでそのままiPodに入れられる。実に便利!

| | コメント (2)

2009年12月11日 (金)

Google Chrome Ver4 Beta

リンク:窓の杜 - 【NEWS】「Google Chrome」v4.0.249.30が公開、ベータ版がついに拡張機能対応

「ついに」と書いてあるのは、結構長らく待たされた感があるからだが、この拡張機能と言うのがなかなか強力である。

他のタブブラウザにあってChromeになかった色々な機能がこの拡張機能、英語で言うところのExtensionsに盛り沢山なのだ。

その中でも私はマウスジェスチャー、お気に入りを同期できるXmarks、ChromePlusのウリになっていたIEタブ機能を速攻導入した。

image

これらの機能は既に亜流のChromePlusでは実現されていたので、今までそちらを使っていたのであるが、拡張機能によってこれらが本流のChromeでも実現できるようになったので、再びChromeに戻ってきたと言う次第である。

こうした拡張機能が色々用意されていると言うのは、Firefoxがそうだったのだが、Chromeが拡張機能に対応したことで、これからはかなりChromeになびくヘビーユーザーが多くなるのではないか。

いや、ヘビーユーザーだけでなく、Chrome元来のシンプルで分かりやすいと言う長所は維持されているので、これからは初心者にもどんどん普及していくように思う。

| | コメント (0)

2009年12月 7日 (月)

書き続けられる理由

ツイッターを始めて毎日ブログは書かなくても良いことにしてからは週に2度ほどのエントリになってはいるものの、このブログをやり始めてからもう4年以上経つ。

自分でも良く続いていると感心するのであるが、それだけ続けられると言うことには、やはり理由と言うか、そのモチベーションを維持するだけの何がしかがあるはずで、しかしではそれが自分の場合何なのか? と考えるとあまりはっきりはしていなかった。

先日この記事を読んだら、「その通り!」とはたと膝を打つ思いがした。

リンク:佐々木正悟のライフハック心理学 「悩める自分へ向けて書く」

ここで筆者は、読者から書き続けられる理由を尋ねられてこう答えている。

自分とまったく同じ人が、自分の知っていることを知らないばかりに、ひどく困っていると想定して、自分の文章を発信するのです。

この情報が人にウケルかとか、他の人に有益な情報なのか?とかで自分の書こうとすることを評価し始めたら、絶対に書けなくなる。

書き続けられる秘訣は、人のために書くなどとは絶対に思わないことと、人からどう思われるかと言うことを絶対に気にしないことである。と私は思う。

自分が気づいて感動したこと、自分が知らなかったことを知ったこと。

それはもっと知っている人からすれば取るに足らないようなことでも、大丈夫、インターネットと言う広い世界には、必ず自分と同じレベルの人、自分と同じ感性の人がいて、共感してくれる人がいるのである。

そのことを、実は私も感じていたから書き続けられるのだと思う。

| | コメント (2)

2009年12月 5日 (土)

Google日本語入力が素晴らしい!

icon-128

リンク:Google Japan Blog- 思いどおりの日本語入力 - Google 日本語入力 

リンク:Google 日本語入力 - ダウンロード

 

ある日突然やってきたGoogleの日本語入力システム。

長年ATOKを使って身体の一部になっているような私であれば、ちょっと試してみればそれが実用に耐えるかどうかは分かるはずである。

と言うことで早速入れてみたら、予想以上の出来の良さ。と言うよりもこれは今までで一番良いかもと思った。

Web 上の大量のデータから統計的言語モデルを構築し、変換エンジンを構成しています。現在の Web のありのままを反映したインプットメソッドと言えます (この辞書および統計的言語モデルの作成は Google の大規模分散処理システム MapReduce を用いて、数千台規模の計算機クラスタを使って行っています)。

つまり、歴代の蓄積の中で丹念に辞書を磨き育て上げてきたATOKとは違い、今現在のインターネットそのものが辞書なのだ。すごい!

使ってみると、どんどん予測変換候補が出てくる。学習もすんなりと憶えてくれて、ストレスを感じることは特にない。

試しに私の仕事で一番ハードな文章入力の場面である、役員会議事録を見ながらもう一度打ち込むと言うことをやってみたら、全く問題なくスラスラと入力が出来た。仕事の実戦で十分使えるし、使い込んで辞書を鍛えていけばさらに頼もしくなるだろう。

設定項目が少なくシンプルなのもGoogleらしい。しかしシンプルでも一番大事な基本をビシッと抑えているところがさすがである。

ATOK2009はもうちょっとしたらアンインストールしても良いかも知れない。

| | コメント (0)

2009年12月 1日 (火)

OMMWRITER

image

これがエディタの画面である。

うるさいウィンドウやアイコン、メニューなどは何もない壁紙だけの上に字を打っていく。

ひたすら文章を打っていくことだけに集中出来る環境。
ミニマムの極地。素晴らしい!

久しぶりに純粋に使ってみたい!と思わせるソフトであるが、残念ながらMAC用。がさつなWindows環境にこそ一服の清涼剤として是非来て欲しいソフトである。

下記サイトにはこの素晴らしいエディタの動きを説明する動画がある。

リンク:Welcome - Ommwriter

| | コメント (2)

« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »