横浜国際女子マラソンを撮ってみた
先日の工場夜景アドベンチャークルーズに引き続いて、図らずもまたまたチャレンジングな撮影に挑むことになった。
図らずもと言うのは、実は今日はこれを撮るつもりはなかったからである。大桟橋に停まっている船の朝の出港風景をまたーり撮ることが目的で出かけたのであるが、大桟橋からさて帰るかと思ったらマラソンコースでカメラを持って待ち構えている人多数。
意外と良いポジションが確保出来そうな状況であったこともあり、この様子を見て参戦しないことに訳には男が廃る。しかも女子マラソンだし。
しかし結果は予想通りであって、200枚ほど撮って使えるのは4~5枚と言うのもアドベンチャークルーズの時と同じ。
ランナーの手足はぶらさずに、背景はボケさせたい。となるとシャッタースピードはある程度を確保して絞りを開けて、と言うことで被写界深度が浅くなるので、高速でこちらに近づいてくる被写体にピントを合わせるのは至難の業となる。
こうした場面ではあらかじめピントを固定しておく「置きピン」が定石なのだろうが、いきなり行った場所で、しかもどんな風にランナーが来るのかも分からないのでそれもままならぬ。
と言うことで、これは本当に奇跡的に撮れた先頭集団の姿である。
いやほんとに、最近、写真の神様が私に良い練習台を次々と与えてくれているような気がするのであった。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント