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2009年11月22日 (日)

有隣堂100周年

昨日撮影の帰りに、まだ時間が早いのでふらりと伊勢佐木町の有隣堂に行ってみた。

本当に久しぶり、おそらく10年以上ぶりくらいに訪れたこの店は、昔と何も変わっていなかった。中二階がある独特な構造も、小さなエレベータも昔のままだ。

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ふと壁を見ると有隣堂が出来て今年で100周年と言うポスターが貼ってあった。家に帰って調べてみたら、この伊勢佐木町店が出来たのは昭和31年とのこと。

この店は私とほぼ同い年と言うことだが、私が一番良く行ったのは学生時代。もう30年以上前の頃だ。理工系の専門書が豊富に揃っていたので、大学時代の参考書や、社会人になってからも仕事のための専門書の多くをここで求めた。

その後相鉄ジョイナスなどに書店も出来たが、それでも専門書類はここの方が揃っていた。昨日も一通り廻ってみたのだが、それは今でも変わっていないように感じた。

電子工学関係の専門書コーナーに立ったら、若い頃の気分すら蘇ってきて、ちょっとしたタイムスリップ感覚を味わった。

向かいには閉店して遺跡となった松坂屋がある。この建物もかなり老朽化して維持も大変な時期に入っているのだろうが、是非このまま維持して行って頂きたいものである。

リンク:有鄰 No.500 P2 座談会:有隣堂の100年 ―地域とともに― (1)

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