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2009年10月28日 (水)

オーバーホールする

約20年使っている愛用の腕時計。おそらく私の持ち物の中で一番私のオーラが染みついているモノだろう。

tokei

これが頓に遅れるようになってきた。最初は電池だろうと思ってヨドバシの修理コーナーで見てもらったら、電池の電圧は十分あると言われて無償で戻ってきてしばらく。

ここ数日で1日ではっきり遅れが分かるほどになってきた。オーバーホールの見積もりも聞いてみたところ、1万数千円かかるとのこと。

過去のブログを見たら2年前に同じような症状になったことが書いてある。

今度こそはオーバーホールしてやらねばいかんだろう。今更安い腕時計を買う気もしないし、1万数千円以上使うなら、この時計を直してずっと使ってやりたい。

新しいモノが好きな私であるが、変わらず使い続けられるモノの価値も決して忘れないことも、また幸せなことであると思うのである。

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2009年10月25日 (日)

・・・とは言うものの

今まで4年間も続けてきた習慣と言うのは、我ながら恐ろしいものだなあと今思っている。

書かないで1日を終わることがすごく、何というか、何かを失ってしまうような心細さと言うか、恐れと言うか、そういう意外な感覚が襲って来たのであった。

この感覚は、ちょうど禁煙しようとしている時に似ているかも知れない。

あと1本だけ・・と言う感じで今夜も結局こうして書いてしまっている。

習慣と言うものは恐ろしいものである。4年間毎日続けてきた習慣は、いつしか私の中で禁断症状を生むまでになっていたのだ。

とあらば、早くこの症状から抜けることを考えなくてはいけない。

禁煙の禁断症状を抜ける唯一の方法は、我慢して吸わないことである。

従って、明日は書かずにいられるか試すことにしたい。

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2009年10月24日 (土)

毎日書かなくても良いことにした

2005年6月にこのブログを始めて以来、書かなかった日があったのは、始めたばかりの時でまだ毎日書くと決めていなかった頃の1日と、母が死んだ直後の1日の計2日しかないと言うのは結構すごいことだと思うのであるが、そういう過去の栄光に縛られることは全くないと考えるのは、これは何の義務でやっていることでもなく、自分が好きでやっていることだからだ。

と言うことで、今日以降はTwitterの140文字では書き切れないようなことを書きたくなった時だけこのブログに書くと言うことにする。

Twitterの流れの中でどなたかがつぶやいていたことであるが、どうでも良いことはTwitterに垂れ流すようになったことで、逆にブログの質の低下が防げるみたいなことを言っていた。

別にこのブログの質がどうこう言うつもりはないのだが、毎日書くと言うことにおいて、今となってはTwitterでつぶやいていれば済んだようなことをエントリしていたことも少なからずあるので、そういうエントリはこれからはTwitterでやりますよ、いやもっと気軽に、酔っぱらい的により自由にやりますよってことである。

と言うことで、このブログを毎日フォローして頂いていた方があれば、今後はTwitterにてフォロー頂くことも、またお好きにやって頂ければ幸甚である。

Twitter Button from twitbuttons.com

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2009年10月23日 (金)

もうブログは必要ないかな?

と言う気に半分なっている。

Twitterのせいだ。

ブログはある程度溜めて出す、感じ。

Twitterは少しずつ垂れ流す、感じ。

なんか表現が汚くなった気がして恐縮なのだが、どんなのもであれ身体から何かを出すと言うのは健康に良いらしいので、毎日ブログに何かしら書くと言うのも精神的な排泄行為であると、私は思っている。

人は皆、何かしら出していくことで、精神の健康も保つのではないか。

哲学的なことを語る気はないのだが、Twitterはその「出す」と言う手段としてはブログに並ぶインパクトを持って私の前に現れた。

撮った写真を人前に晒すと言うことの欲求はフォト蔵で満たしているし、長文を書くことを趣味にしているわけではない私にとっては、Twitterをやり始めて、ブログを今までのように毎日必ず書く必然性を感じなくなっているのが正直なところなのである。

さて、どうするかな?

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2009年10月22日 (木)

Windows7どうか?

Vistaよりかなりマシとの噂を聞く、Windows7が出た訳であるが、これを今のPCに導入すべきか、導入する価値があるかを考える前に、実際導入出来るのかと言うことを調べてくれるツールがあったのでやってみた。

リンク:ダウンロードの詳細 - Windows 7 Upgrade Advisor

やってみたら、今のPCはシステム要件は満たしているらしい。PowerDVDが動かないかも知れないことと、OutlookExpressがWindows7ではついてないよと言うことが出た。

PowerDVDはかなり古いバージョンのをそのまま使っているので無理からぬこととは思うし、OutlookExpressなんか使っていないので問題ない。

ただ、Windows7を上書きインストールしても、アプリケーションは全て入れ直さないといけないと言うことを聞く。その方が問題だなあ。

ちょっと前にHDDが死んで、それをやったばかりなのである。同じことをやる気力は、まだ出ない。しばらく待ってみることにする。

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2009年10月21日 (水)

業績を上げる「言葉」

リンク:誠 Biz.ID:人を動かす話し方講座:ドン・キホーテの新任店長を驚かせた、“業績を上げる”言葉遣い

なるほどねえ。と感心した。

ドン・キホーテでは「売り場」と言う当たり前の言葉を、ある別の言葉に変えてしまったと言うのだ。

それはどんな言葉か?

ヒントは「顧客の立場に立つ」と言うことだ。

発想の転換とはこういうことなのだと思った。

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2009年10月20日 (火)

ブラウザで動くTwitterクライアント「HootSuite」

Twitterクライアントを色々試してみたが、私にとっては今のところこれが一番良いようである。

TweetDeckのようなマルチカラム方式でありながら、ブラウザ上で動く。ブラウザで動くクライアントの良さは、動作の軽さとどこでも同じ環境が使えることだ。

さらにHootSuiteには他のクライアントにないユニークな機能もある。時限ポスト機能やRSSポスト機能だ。

RSSを自動的につぶやいてくれるサービスとしては、TwitterFeedがあるのだが、この機能によってそのサービスを使う必要が無くなった。

なかなかの優れものである。

リンク:[N] ツイッターのウェブクライアント「HootSuite」が高機能すぎてヤバい!!

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2009年10月19日 (月)

「あの素晴らしい愛をもう一度」

坂崎幸之助とは和幸(かずこう)と言うユニットを作ってアルバムも出していたのだ。

しかし今改めて聴くと、これは本当に名曲だ。

赤トンボの唄をうたった空はなんにも変わっていないけれど あの時ずっと夕焼けを追いかけていった二人の・・・

この歌詞を聞くと、自分が高校生の頃の気分が蘇ってくる。

スリーフィンガーピッキングの練習曲。

今はオヤジたちがカラオケでこの曲のサビをヘタなハーモニーつけて肩組みながら唄って懐かしがっているに違いない。

良い唄をありがとう。合掌

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2009年10月18日 (日)

言葉ボットがいいことつぶやく

Twitterの世界には「ボット」と言うものが棲息していて、それは人間の発言ではなくて、何かあった時や一定時間毎にそれぞれ決められたことを発信するロボットである。

発信する内容は例えば時報であったり地震速報であったりニュースだったりする。

私が気に入ってフォローしているボットの一つに「言葉ボット」がある。彼がなかなか良いことを宣うので、それをいくつか紹介したい。

「何かをしたい者は手段を見つけ、何もしたくない者は言い訳を見つける。」

「成功したから楽しいのではなくて、楽しくやってるから成功したんですよ 」

「人間は二度死ぬ。肉体が滅びた時と、みんなに忘れ去られた時だ。」

「人を知る上で重要なことは、何に対して本気で怒るのかを観察すること」

「洗車しはじめると雨が降る。雨が降って欲しくて洗車する場合を除いて。」

「自分を不幸だと思っている人間はね、心のどこかで他人の不幸を願ってる。だから不幸なのよ。」

「人を信じるということは、相手への期待ではなく、自分への決意なのです。 」

リンク:名言 (kotoba_bot) on Twitter

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2009年10月17日 (土)

buzztterが面白い

buzztterとは、Twitter上で今たくさんつぶやかれている言葉を抽出して表示しているサービスだが、これを見やすく表示したのがこのブログパーツだ。

ここに表示されているのは、たった今、Twitter上で多く話題になってる言葉である。大きな吹き出しはそれだけ数が多く、もっと多いと黄色くなったり文字が大きくなったりして強調される。

これを見るのがとても面白い。朝は「おはよう」が溢れているし、雨が降り始めたり地震があったりすると、途端にその話題が溢れ出す。

実は今日加藤和彦氏死去のニュースを知ったのは、このbuzztterのウィンドウでだった。

日本中の数多のTwitterユーザのつぶやきが集まって、何かまた新しいパワーが生まれてきているのを感じる。

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2009年10月16日 (金)

「ブログネタ」

と言う題名のメールを携帯から打っていた。何か思いついた時に。

そうすると受信したGmailで「ブログネタ」と言うラベルがつけられて分類され、家に帰ってからそれを見て、ブログを書くと言うことになっていた。

過去形で書いたのは、そういうつもりで何件かのブログネタが溜まったままになっていたのだが、過去に思いついたネタと言うのは、後日になると非常に書く気がしなくなるものなのだ。

と言うことに気づいたので、このシステムは止めた。

ブログに書くと言うのは、なんというか勢いが必要なのだな。

思いついた時に勢いで書くことで初めて書ける。これは私自身がそういうタイプなのかも知れない。

と思ったら、写真の撮り方にしても、仕事にしてもその特性は共通しているかも知れないと、今気づいた。

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2009年10月15日 (木)

飲み会ゲーム

リンク:バンコクでやらされたw飲み会ゲーム「789」のゲームバランスが絶妙だった件 - IDEA-IDEA ~ 百式管理人のライフハックブログ

これを読んで思い出したのが、仕事で韓国に行ったとき教えられた飲みの席での作法。

相手に酒を注ぐ時には、自分の杯を空けてそれを相手に渡して注ぐと言うのが基本なのだ。

だから目上の人に杯を渡されて注がれたら、それを空けざるを得ない。空けない限り、目上の人は自分の杯が無いので飲むことが出来なくなるからだ。

南国土佐では、杯、というかぐい飲みを投げて渡すと言うことも聞いたことがある。投げられたら受け取らない訳にいかない。だから注がれてしまうと言う訳だ。

でも、このバンコクのゲームはなかなか面白そうなので、いっぺんやってみたい気もする。

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2009年10月14日 (水)

三脚は苦手

先日ゴミを片付けていたら偶然発見された三脚を持って、大桟橋にて夜景を撮ってみた。私には珍しい長時間露光写真である。

長時間露光の練習 #1
長時間露光の練習 #1 posted by (C)TODO

ここに来るといつも、大きな三脚に一眼レフを据えて、みなとみらい方面の夜景を撮るためにじっと待っている人がいる。

彼らは実に、撮らない。撮っている時間よりセッティングしたり待っている時間の方が多いように見える。きっと完璧のセッティングで入魂の1枚を撮るのであろう。

私は初めて三脚を使ってこの場で撮ってみて、三脚が苦手と言うか、そういう撮り方は非常に性に合わないと感じた。あちこち歩き回りながら、思いつくままにバシャバシャ撮りまくるのが自分のスタイルなのだと気づいた。

一度三脚にカメラを付けてしまうと、三脚を据えない限り撮れないと言うのが非常に煩わしく、もどかしく感じて仕方なかったのである。

ゴミから発掘された三脚は、この後足の1本が壊れてお払い箱になったのもまた、偶然ではなかろう。

今後は自分のスタイルを自覚したので、夜景は手持ち撮影の技術をさらに極める方向で精進したいと思う。

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2009年10月13日 (火)

悶絶注意!

いや~涙出た。腹筋壊れそう。音楽だけでこれだけ笑えたことって、今までの人生で初めての経験かも知れない。

リンク:らばQ-笑わずにいられたら勝ち、世界中でずっこけまくりの「2001年宇宙の旅」の珍演奏(動画)

いつも面白ネタを提供してくれるらばQさんに敬意を表して、今日は動画を直接貼らずにリンクしてみたので、上記リンク先で見てみて下さい。絶対最高だから!(笑)

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2009年10月12日 (月)

Live your passion

素晴らしいプロモーションビデオである。リオに行きたくなってきた。

このロープウェイにだけは私はとても乗れなそうだが・・・。

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2009年10月11日 (日)

秋晴れの横浜はフェスティバルてんこ盛り

今日の横浜はすごいことになっていたゾ。

山下公園では、世界の食べ物屋台が並ぶワールドフェスタ・ヨコハマ2009

赤煉瓦倉庫では、本場ドイツのビールと料理が楽しめる、横浜オクトーバーフェスト2009

いたるところの広場では、ジャズのストリートライブが楽しめる、横濱JAZZ PROMENADE 2009

いつもなら人混み必至の催しがあるような場所には出かけないのだが、これ以上ないと言うくらいの秋晴れであるし、世界の食べ物とドイツビールを目当てに、珍しくかみさんと一緒にでかけてみた。

まずは山下公園。

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この人混みである。世界の食べ物屋台は、人気のある店はかなりの列なので、空いていたエジプト料理の店で食べ物(名前忘れた)を、その向いにあったインド料理の店でインドビールを買って日陰に移動。

インドビールはまあ普通だったが、店が空いていたので若干の不安を感じていたエジプト料理が、意外といけましたぜ。その後スペイン料理の店でイベリコ生ハムとスペイン風スープ、デザートに北海道から夕張メロンソフト。

残念ながら食べ物の写真はない。どうも食べ物を前にして写真をまず撮ると言う習慣がついていないのだ。一口食べてしまってから、あ、撮るんだったと気づくのであった。

腹ごしらえが出来たところで象の鼻パークを抜けて赤煉瓦倉庫に移動。ところがオクトーバーフェスタはとんでもない混雑。会場に入場までが長蛇の列。日本人ってこんなにビール好きだったんかね?と自分のことを棚に上げてそう思った。

仕方ないので、屋台で赤煉瓦ビールを買って一休みの後は、汽車道を桜木町駅まで歩く。その途中でジャズプロムナードの無料ライブを聴いたりする。

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日立の軽音楽部とのことだが、このビッグバンドの演奏はなかなか良かった。

秋の1日、横浜のフェスティバル三昧は、Y150のイベントより充実していてなかなか楽しかった。だから人もあんなに集まったんだな。

やっぱりこういうイベントと言うのは付け焼き刃じゃなくて、何年も続けていくうちに魂が入って来るもんなんだろうなと思った。

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2009年10月10日 (土)

HaoJan氏の写真

flickrで気に入った人の写真を何十人かRSSリーダーに登録してフォローしているのであるが、その中でも台湾のHaoJan氏の写真が今のところ一番のお気に入りである。

リンク:Flickr- HaoJan's Photostream

この人は主に身近な女性たちを撮っている。

例えばこの写真。

image

(この写真の大きなサイズはこちら → Flickr Photo Download- 慢車

一見、少女たちの記念写真のように見えるが、どこか違う。

被写界深度をわざと浅くして、後列の少女はややボケ気味になっている。そしてその背景の壁や窓の白さも柔らかく、全体に奥行きと空気感を醸し出している。

氏の写真はどれも柔らかな日差しに包まれた静かで幸福に満ちた日常を感じさせるのだ。

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2009年10月 9日 (金)

人身事故があったとき

一昨日の横須賀線人身事故のように、鉄道が不通になってしまったとき、いったいどうなんだろう?と思う疑問が2つあった。

一つは自殺などで電車を止めてしまった場合、鉄道会社からその損害についての賠償請求が遺族になされるのであろうか? と言うこと。

もう一つは、そういうことで電車が止まると他社の線に振替輸送と言うものが行われる。その際渡される振替切符は、実質フリーパス券であって、それさえもらえばどの線のどこの駅でも降りられる状態になる。

振替に使われた鉄道会社は、降って湧いた特需ではあるものの、そんな適当な切符では正しい売上げにならないのではないか? いったい鉄道会社間の精算はどのように行われているのであろうか?

こういう疑問があるときは、すかさず「グーグル先生」に聞くのが通例であって、さすが入れると一発で出てきた。

まず最初の疑問は、

リンク:よく、人身事故などで電車を止めると鉄道会社から賠償金を請求されるといいますが... - Yahoo!知恵袋

これを見ると、お構いなしと言う答えやら、莫大な請求で夜逃げするしかないと言う答えやら、保険で大丈夫だったと言う答えやら混ざっていて、あまりはっきり決まっていないのかな?と思った。

2つ目の疑問は、

リンク:振替輸送時の鉄道会社間の精算は? - 教えて!goo

これによると、どこまで乗ったかは問わず、切符1枚いくらと言う計算で請求が行われる由。非常事態だから細かいことは言わず、ま、そのへんはお互い様と言うことでやっているのだろうなと分かった。

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2009年10月 8日 (木)

台風タイムライン

今朝のある時間のTwitterでの私のタイムラインキャプチャーである。

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てな感じで皆が実況してくれる。正直、TVの台風情報よりリアルに自分の通勤状況がどうなのかと言うことに参考になった。南武線を倒れた木が塞いで止まってると言う情報は、今日何よりも早くTwitterで知ることが出来た。

Twitterの一番凄いと思うところは、これに接すると何故かつぶやきたくなってしまうと言うことである。誰が読んでくれるのか、返事してくれるのかも全く期待できないのに、どうしてもつぶやきたくなってしまうのである。その皆の習性によって、それがタイムラインに集まってくると濃い情報の流れになる。

これは多分人間の心理を鋭くついている部分があるからだと思うのだが、いずれゆっくり考えてみたい面白いテーマであると思っている。

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2009年10月 7日 (水)

Microsoftが描く未来

未来を舞台にした映画の中に登場するコンピュータを見るのが、「そうかあ未来はこうなるのかぁ!ワクワク」って感じで大好きなのだが、これはそう言うシーンを集めたデモ。

オフィスや家庭や飛行機の中で、未来にはどんなインターフェイスのコンピュータや音声、映像端末が登場するのか。

ちょっと長い動画ですが、繰り返し見たくなるのであった。

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2009年10月 6日 (火)

ONKYO SE-U33GXV

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高音質なUSB外部サウンドカードとして、PHONOイコライザーアンプとして、外部入力切り替え機として、買ってみたのであるが、意外だったのはその高音質ぶり。

全体にクリアになって抜けが良くなった。鎌ベイアンプとペアで、ブックシェルフスピーカーの上に乗ってしまう高品位オーディオシステムが出来てしまったと言ったら言い過ぎか。

唯一の欠点は、本体が軽すぎるので後ろのケーブルの重さで前が浮き上がり気味になってしまうこと。

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2009年10月 5日 (月)

出来ない自分を許す

リンク:これで、いいのだ:谷誠之の 「カラスは白いかもしれない」:ITmedia オルタナティブ・ブログ

この記事の中で谷氏は、

理想的な模範的な行動規範を学習する上で、重要なことがひとつあるのです。
それは、「うまく行動できない自分を認め、許す」ということです。

と言う。

目標管理制度が上手く行かない理由の一つがここにあると思った。

目標を決めて実行する。そのこと自体は良い。しかし、目標と言うのは達成できないことの方が多い。

そのとき、真面目な人ほど自責の念にかられ、自分を追い込んで行く。

目標は「達成できるべき」と考えるから、それが出来ないのはダメだと言うことになり、自分をマイナスにしか見れなくなる。

逆説的なようだが、「目標は達成できなくても良い」とすれば、出来なかった時に落ち込むことなく、「次は出来るようにしよう」と言うプラス思考になれるのだ。

目標は達成できるべきであり、しかしあまりにも目標が達成できないから、目標のバーをこっそり下げたりすることが結構まかり通る訳で、でもそれは本末転倒だ。

目標は高くチャレンジングに掲げる。しかし、達成できなくても良いとおおらかに構える。おおらかに評価する。それでこそ明るく、プラス思考になってエネルギーが湧いてくると言うことなのだと思った。

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2009年10月 4日 (日)

「宇宙戦艦ヤマト」実写版

リンク:キムタク・古代進で初の実写版ヤマト発進! (2-2ページ) - 芸能 - SANSPO.COM

森雪は黒木メイサで、沖田艦長はなんと山崎努。それ以外にも驚きの豪華キャスト揃いである。悪役はまだ未発表とのことで、Twitter界隈ではデスラー総統は是非とも伊武雅刀にやってもらいたいとの声が高い。

ところでメガホンを撮るのは、あの山崎貴とのこと。私はこれで期待が高まった。

山崎貴は「ALWAYS・三丁目の夕日」で名声を上げたが、実はその前に極めてSFチックな映画を2本撮っていることは意外と知られていない。「ジュブナイル」と「リターナー」である。

どちらもタイムスリップや異星人を絡めた立派なSF作品であった。それもそのはず、山崎貴監督は「未知との遭遇」と「スターウォーズ」を子供の時に見て以来、特撮監督を目指していた人なのだ。

元々、SF大好き、特撮大好き少年だったのだ。だから、あの「続・三丁目の夕日」のゴジラも、もううずうずしてどうしてもやらずにいられなかったのである。

さて、そういう人が「ヤマト」をやったらどうなるか? 「リターナー」は海外の名だたるSF映画へのオマージュ(パクリとは私は思わない)が散りばめられた作品だったが、「マトリックス」や「ET」と決して比べても決してひけを取らないVFXを作り上げていた。

だから、日本では極めて珍しいスペースオペラを、きっとこの人は期待を裏切らないレベルで見せてくれると思う。おそらくこれをやることが昔からの夢だったはずだ。

ただ、この人のキャラクタとして、どうしてもやや少年向けと言うか、家族で楽しめるような雰囲気になってしまう。優しい人なのでハリウッドのごりごりのアクション映画のようなハードな雰囲気が出来ないのだ。

だからこそ「三丁目の夕日」のような暖かみのある作品も作れた訳で決して欠点ではないのだが、それが「ヤマト」と言う極めて日本的な話でもある題材に、またぴったりではないか。

と言う訳で非常に期待をしているのである。

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2009年10月 3日 (土)

「紀元前1万年」

久々に廉価版DVD売り場を巡って、ちょっと見てみたかった映画だったので買ってみた。エメリッヒ作品だし。

ブログで感想を書くのに、良くないと思ったら書かずに済ますのが今までの私の流儀だったのだが、エメリッヒは好きな監督の一人なので、敢えてもっと頑張って欲しいので書く。

正直、これは、はっきり言ってエメリッヒ監督の中では最駄作かも知れない。下のアマゾンでのレビューの評価でもそれは現れている。

この人は基本的に「超ド級B級大作」を作る人であって、その技量は「ゴジラ」や「インディペンデンス・デイ」のような完璧に全部架空の設定の映画の方が生きるのだと思う。これら2作はだから、私も好きだし、最高のB級大作で良かったと思う。

ところが地球環境問題を扱うかのように思わせた「デイ・アフター・トゥモロー」や有史以前の壮大な歴史を見せてくれるかのように思わせたこの「紀元前1万年」では、そのストーリーの薄さが致命的になっている。

リアルに考証することをはなからやろうとしないのであれば、この映画ももっとファンタジーに徹した方が良かったと思う。どうも中途半端感が拭えないのであった。

ただ、相変わらず映像だけは素晴らしい。ピラミッド建築現場はCGではなく実際にセットを作ったと言うのだから驚いた。

image

ただ、「え?紀元前1万年にピラミッド?」と言うことに気づいてしまうような人は見ない方がいい映画と言うことである。

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2009年10月 2日 (金)

休暇とストレスの関係

この図が面白かったので転載。

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分かる分かる。

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2009年10月 1日 (木)

竹内まりや 「Portrait」

iPodに入れているたくさんの音楽の中では、これはLPからMP3にダビングした昔のアルバムの一つ。

今はCDで入手できるが、私にとっては針のノイズが混ざったLPダビングサウンドが、このアルバムにとても合っていて、懐かしさを醸し出す。

彼女の多くのアルバムの中で、これはまりや節が確立された時期でもあり、サポート陣も充実していることもあり、最も良いアルバムの一つと言って良いと思った。ジャケット写真は歴代アルバムの中で一番良いと思う。

Portrait
Portrait 竹内まりや

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stars懐かしい思い出がよみがえるようなアルバムです
stars今の季節にピッタリ
stars「まりや 青春のメモリアル」
stars比較的前期のナイスなアルバムです

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