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2009年7月14日 (火)

「こちら」と「あちら」で両陣営 はじまる

GoogleがOSを発表し、MicrosoftはWeb版のOffice(しかも無償!)を打ち出した。

リンク:「Google Chrome OS流出スクリーンショット」(自称)、新着 8枚

リンク:マイクロソフトが国内でも無償のWeb版Office、今秋にベータ公開 - ニュース:ITpro

Googleは「あちら側」から「こちら側」に進出し、Microsoftは「こちら側」から「あちら側」へと、それぞれが制覇していた牙城を突き崩そうと、一見真っ向から対決するのかと言う感じではである。

しかし、実は本質はそういう戦いの構図ではなくて、双方から同じ「理想」を目指しているのではないか。

その「理想」とは、「アプリケーション」や「データ」がどこにあるかを意識する必要がなく、どこにいても好きな時に好きなところから好きな「情報」を使うことができる。と言う状況だ。

「Web版のOffice」と聞いたとき、私はGoogleドキュメントを連想した。

「Web版のOffice」の完成度が低かったら、それはGoogleドキュメントを使うのとたいして変わらない感じかもしれない。多分、しばらくの間はそんな感じがあるのだと思う。

しかしいつかそれが改良されて、全くストレス無くWeb上で仕事で実用になるWordやExcelが(しかも無料で!)使えるようになったら、そのときは上に書いた「理想」に一歩近づいたと言えるのだろう。

数年後にどこまでその域に行っているのだろうか?

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