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2009年7月29日 (水)

いつの時代も楽しめる

パソコンを使うと言うことにおいて、昨日のようなことを色々やって、それを楽しんでもいる訳なのだが、ふと思った。

昔も同じようなことしていたな。と。

昔と言うのは、まだWindowsがないMS-DOSの時代である。

ともすればノートパソコンはフロッピードライブのみで、ハードディスクすら内蔵されていなかったような時代。

フロッピー1枚の中にいくつも収められるような、小粒ではあるが珠玉と言って良い素晴らしいフリーソフトがたくさんあった。それらを探してきて集めては、少しでも自分が使いやすい環境を作ることがとても楽しかった。

その後パソコンのハードウェアは倍々ペースでどんどん高速化、高容量化し、Windowsが出来て、その上で動くアプリケーションは重厚長大化の一途を辿った。

でも今また、楽しめる時代がやってきたのではないかとふと思ったのだ。

それが、ネット上で「あちら側」から提供される小粒なアプリケーション、いわゆる「ガジェット」と言うやつだ。

iGoogleの画面に自分の好きな、または必要とするガジェットを集めては、ああでもないこうでもないとやっているのは、あの頃1枚のフロッピーの中にフリーソフトを集めて環境を作っていたのと同じ感覚だと思った。

おそらく時代はこの先も繰り返すので、今後はネットやブラウザ環境がより高速化するのに伴って、ガジェットがより精密に高機能になって行くのだろう。今はOfficeのような大規模アプリに頼らざるを得ない仕事の世界でも、いずれはガジェットの組み合わせで何でも出来るようになるのではないかと思う。

まだまだパソコンはこれからも楽しめそうだなと思うのである。

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