「ターミネーター4」
見てきた。
前3作は現代で未来からやってきた凶悪ターミネーターに生身の主人公が追いかけられると言う映画だったのだが、今回は舞台が一転核戦争後の未来に移り、前3作の原因となる未来での機械と人間の攻防が描かれる。
ネットでのこの映画のレビューを見ると、失望したと言う人は、前3作でのターミネーターに追いかけられる恐怖を求めていた人のようであるが、私はこのプロットは知っていたから、今度は戦争映画であり、今までとは違うと分かっていて見たのでその違和感は全く無かった。
しかし正直、これだけのグレードでやってくれるとは思わなかった。
重み、迫力、そして渋みのある映像。リアリティが凄い。ドラマも、前3作で重要人物であったジョン・コナーとカイル・リースを中心に、さらに新たなキャラとして「半生」ターミネーターが登場して、ストーリーを紡いでいく。それがまた見事なドラマになっているのだ。
今後これをエピソード1として6まで作られる予定とのことだが、大いに楽しみになった。
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