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2009年5月 4日 (月)

30年ぶりの奈良

1400年の間変わることが無かった奈良は、人の一生の中の年月程度で何ひとつ変わる訳が無かったのである。

しかし人の感じ方はかなり変わるもので、今まで何度か訪れてはいたものの、今回初めて感じたり、理解出来たことがかなりあった。

京都や鎌倉と比べて、奈良は非常にプリミティブな感じだ。それは年代が古いと言うだけでなく、国家が政治の道具としてであろうと、鑑真和上の理想の実現であろうと、共通しているのは仏教そのものを民衆に広めると言うことへの純粋な動機を感じられると言うことではないだろうか。

京都はあくまでも都であることが主であり、そこに必要に応じて寺院が存在している感じがするのに対して、仏教を広めると言う一つの目的のために寺院が散りばめられている気がするのだ。言ってみれば奈良は全体がさながら仏教テーマパークのようなものだと思った。

三月堂はあらゆる仏像を一同に集め、仏像を学ぶのに最適な展示館、二月堂は奈良を一望する展望台であり、そうすると大仏が無意味なほど大きいのも、あれは権力の象徴と言うよりも、「ありえね~!!」と言って笑って楽しんでもらうことがもしかしたら目的なのでは?と言う気がしてきた。

奈良という場所は、神妙に見るよりも、そうして楽しんで仏教を学べば良い場所なのかも知れない。それを狙って作られているように思えてきたのである。大仏殿
大仏殿 posted by (C)TODO

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