生きていた!はやぶさ
「はやぶさ」とは2003年に打ち上げられ、3億4000万キロの彼方にある小惑星「イトカワ」にタッチアンドゴーを敢行してその表面からの試料採取に成功し、その後トラブルにより通信途絶状態に陥りながらも奇跡の復活を遂げ、今2010年6月の地球帰還に向け、着実に宇宙の旅を続けている、小さい孤高の旅人のことである。
日本でこんなカッコいいプロジェクトが進行していることを知ってこのブログに書いたのが2005年8月のこと。振り返ってみたら今まで4回彼のことを書き、今日が久しぶりの5度目である。
リンク:JAXA|小惑星探査機「はやぶさ」の現在の状況について-イオンエンジン再点火、地球帰還へ向け第2期軌道変換を開始へ-
アメリカの火星探査機スピリットからの応答が途絶えているとの報道があった矢先なだけに、日本らしい、派手ではないが小粒で地道にコツコツタイプのはやぶさが、確かな成果を挙げてくれているのはちょっと誇らしいことである。
再び、頑張れはやぶさ! 無事に帰ってくることを祈る。
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