分類するな、検索せよ
Gmailを使ってみて、今までのWEBメールやメーラーの使いこなしと一番異なって戸惑うのが、フォルダに振り分けることでメールを分類整理すると言う考えが全くないことだ。
その代わり用意されているのが、「ラベル」と言うもので、ある単語を含んでいるとか、特定のアドレスから来たものとか、自分で設定した条件で来たメールに自動的にラベルをつけることが出来る。このラベルは後で検索する際の目印として使う。
Gmailの思想は、「メールを探すのに分類整理する必要はない。必要な時に素早く検索出来れば良い」と言うことだ。
今まで、と言うか今でも会社でのメールはメーラー内で細かにフォルダを作ってメールの内容毎に分類し、いつでも必要な内容の過去メールを見つけることが出来るように整理している。
それをいきなり、そんな風に整理するな、検索すれば良いのだと言われても、なかなか馴染むことが出来ない。喩えラベルがつけられていたとしても、一つのフォルダにありとあらゆるメールが分類されずにずらーっとあるのは、どうもまだまだ耐えられそうにない。
しかし間違いなく、これからは、情報の探し方、保存の仕方は今後大きく変わるのは間違いなかろう。仕事の仕方そのものに大きなパラダイムシフトの時期が訪れようとしているのを感じる。
まずは、Gmailを使いこなしてみることで、時代に取り残されないように訓練するとしようか。
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