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2008年12月12日 (金)

人員削減と解雇

このブログ始まって以来の恐ろしげなタイトルである。

しかしあまりにも目に余ると言うことで、今日の私としては書かねばいられなかった。

人員削減 = 解雇ではない。

ソニーが16,000人の人員削減をすると言うことで話題になっているが、それは人数を減らす方策を講じると言うことであって、首を切ることではない。

希望退職者の募集、退職金の上乗せ、再就職先の確保。そうした人事部門にとっては気の遠くなるようなあの手この手を積み重ねて、合意して退職して頂く。

そういうことをきちんとしているに違いないのだ。決して明日から来なくて良いよと言って突然に首を切っている訳ではない。そんなことをしたら大変なことになるのは、ちゃんとした企業であれば、絶対分かっていることだ。

だからソニーの社員は、そんなに不幸にならないはずだと思う。

怖いのは、安易な報道を聞いた、訳も分からぬ中小企業の経営者である。

実際、今朝のあるTVチャンネルで、「ソニーが解雇」と言っているのを聞いた。解雇ではない。人員削減をするのと解雇は違うのだ。

「そうか、首切ってもいいのか。内定を取り消してもいいのか」 と、法律を何も知らない中小企業の経営者は思うだろう。

そして、中小企業にいる何も知らない従業員は一番不幸な目に遭う。

それが、今一番危ないことだと思うのである。

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コメント

そうよ、1人の社員の背中に、平均4人の家族がいると思わないといけません。

投稿: 葛飾のオヤジ | 2008年12月13日 (土) 07時11分

>オヤジさん

ほんとにそうだよねえ。
そう思うと、人を雇うってことは本当に大変な社会的責任を背負うってことなんだよね。

投稿: TODO | 2008年12月13日 (土) 22時42分

TODOさん、Aloha・・!。

きっと、テレビや新聞で話題になっている
大きな企業は、まだ良い方なんでしょうね・・・。

話題にすらならない小さな会社が
本当に大変なんだろうな・・・。


ではでは、Mahalo。

投稿: jazz | 2008年12月14日 (日) 11時47分

>jazzさん

そう言ったら失礼なのでしょうが、ソニーでは結構手篤くフォローされていて、喜んで辞めていく人が多い状態なんじゃないかと想像しますよ。
そういう状態にしなかったら、訴訟が大量に起きたら大変だもんね。

模倣犯じゃないけど、安易に真似する中小企業が出てくることが心配です。

うちなんかは、人が採れるチャンスと思ってますけどね。^^;

投稿: TODO | 2008年12月14日 (日) 21時54分

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