「シティ・オブ・エンジェル」
どんよりした天気で外に出る気が起きない日曜日は、久しぶりにGyaoで無料映画鑑賞。
ニコラス・ケイジとメグ・ライアンと言う豪華な顔ぶれに惹かれて見てみたら、なかなか良かった。
ニコラス・ケイジ扮するは、死者を天国に導く役割の天使。
メグ・ライアン扮するは医師。彼が彼女の患者を天国に導くところから物語がスタートする。
患者の死を自分の責任と悩む彼女に寄り添ううち、彼は次第に心惹かれ始める。と言う話だ。
途中、天使の仕事が色々描かれているところが面白かった。
単に死者を天国に導くだけではなく、色々な人間の後に寄り添い、その心の声を聞いて守ったりするのだ。
その立場は決して指導者でも見張り役でもなく、喜怒哀楽をわがことのように共感してともに歩む。とても静かな存在。
たぶん背後霊と言うものはこういうものなんだろうな。と思った。
そしてまさに、ニコラス・ケイジのキャラにピッタリの役所である。
全体に静かで、淡々とした雰囲気の映画。
切ないラストも、この映画のテーマに合っていたように思う。
シティ・オブ・エンジェル 特別版 | |
ニコラス・ケイジ, メグ・ライアン, アンドレ・ブラウワー, デニス・フランツ, ブラッド・シルバーリング おすすめ平均 命のはかなさにまさる人間の美しさ 凝り過ぎ 肩凝ります “Flights of Angels Sing Thee to Thy Rest” 感じられる幸せ 感じられる幸せ Amazonで詳しく見る by G-Tools |
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント