Googleドキュメントに未来を垣間見た
Googleドキュメントと言うものを試してみた。
一言で言えばここにアクセスするとブラウザ上で文書やワークシートが作成出来て、それを保存出来たり、他のユーザと共有できたりと言うサービスだ。
これで驚いたのが、パソコンで作ったWordやExcelのファイルをアップロードすると、それがオンラインで開けてしまうと言うことだ。
「なんだそんなのIEで普通に出来るジャン!」と言うなかれ。
IEでWordやExcelのファイルが開けるのは、それはパソコンの中に入っているWordやExcelのアプリをIEのウィンドウの中に呼び出しているに過ぎない。
ところが、Googleドキュメントは、WordやExcelを開くアプリは「あちら側」に持っているのだ。
と、言うことは、例えば今流行のネットブック。あれはシリコンディスクの容量が小さいのでOfficeのような大きなアプリをインストールするのは負担なのだが、Googleドキュメントに入れてしまえば、ネットブックにOfficeをインストールする必要が無くなる。
ちなみに、作成したりアップロードしたファイルを「保存」とやると、一瞬、何も起きないように見える。普通、「保存」とやれば保存するフォルダを選ぶダイヤログが出るのを期待するのであるが、それはもうファイルは「こちら側」に保存するのが当たり前だと言う古い固定概念なのだと思い知らされる。
全てのデータは「あちら側」に。アプリすら「あちら側」に。
Googleドキュメントに未来のコンピューティングの姿を垣間見た気がした。
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コメント
TODOさん、Aloha・・!。
これも、「クラウドコンピュータ」の形態ですね・・!。
楽しみ・・!!。
ではでは、Mahalo。
投稿: jazz | 2008年11月27日 (木) 20時13分
>jazzさん
そう、クラウドコンピューティングですね。
そのことをちょっと今日の記事に続きとして書いてみましたよ。
投稿: TODO | 2008年11月27日 (木) 22時14分