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2008年10月10日 (金)

「横浜タイムトリップガイド」

本屋で平積みになっていたのを一瞬で買った。

開港以来の横浜各地の歴史を写真とエピソードで綴った本だ。

横浜に住んで40年。写真を撮り始めたことも間違いなく関係しているが、最近この街がどうしようもなく好きになってきている。好きな街の歴史を知るのは楽しい。

とは言っても、既に色々な本で読んでかなりのことは知ってきているのだが。

例えば高島嘉右衛門と言う人物をご存じだろうか?

まだフロンティア時代の横浜で、文明開化の波に乗って一代の財をなした天才実業家であり、「横浜を作った男」と言われている大人物だ。

以下本書からの引用。

やがて事業は公共性を高めていきます。京浜間の鉄道建設では沿線の埋め立てを請け負い、横浜駅近くに「高島町」の名を残します。彼はここに遊郭を誘致することにまで成功しているのです。さらに高島学校の創立、横浜-函館間の定期航路開設、ガス工場の建設とガス灯の設置、横浜共同電灯会社の設立。最終的にガス事業は東京ガスに、電気事業は東京電力に引き継がれました。
明治9年(1876)、嘉右衛門は実業界から一時引退します。若いころから占いを身につけていたので、易学の普及に努め、その集大成として「高島易断」を著しました。後世に残したものとしてはこちらの方が大きかったでしょうか。

横浜タイムトリップ・ガイド
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今探訪してみたいと思っているのは、終戦後に進駐軍が残していった遺構だ。大桟橋のように陽のあたる場所だけではなく、横浜には黄金町や瑞穂埠頭あたりに、そうした横浜の歴史の裏の顔が残っているのを知っている。それらが無くならないうちに・・・・。

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