フォト蔵ユーザとしての立ち位置
我が撮った写真を気軽にアップロードして多くの人に見てもらえる場であり、同時に色々な人の写真を見ることが出来る、とても楽しい場であるフォト蔵は、その場があることで写真と言う趣味が何倍にも楽しくなると思える、今のインターネットならではの素晴らしい場である。
リンク:写真共有サイト「フォト蔵」
ところがそのフォト蔵、ここ2日ほど勝手にログアウトしてコメントの書き込みも出来ないと言う不調が続いている。
連休前にこの不調ではせっかくの連休の楽しみが一つ減るではないか、困ったものだとクレームのメールを送りつけてやろうかと思って、ふと思った。
このフォト蔵と言うサービスは無料なのだ。こちらは無料で使わせてもらっていてクレームをつけると言うのはいかなものか。
世にはフリーウェアと言うソフトがあって、それは趣味でソフトを作っている人が、他の人に使ってもらえて喜んでもらえればと言うことで公開しているものであり、これこそは善意だけなので、使う側は、あくまでも使わせてもらっていると言う感謝の気持ちで使うべきものである。
翻ってフォト蔵のようなサービスはどうかと言うと、無料で使えると言うことは似ているが、運営側は明らかに営利でやっているサービスである。
収入源は広告であって登録ユーザではないにしても、登録ユーザはその機能を享受している一方、運営側が儲けることに間接的に荷担していることは事実である。
金のやり取りとサービスと言うものが一対一で対応していた今までのリアル社会での経済の原則では理解できない、微妙な立場と言うものがインターネットでのこうしたサービスには存在すると思った。
今回のような場合、果たしてクレームをつける権利が登録ユーザ側にあるのか、今ひとつ私はまだ判断出来ないでいる。
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コメント
ソフトのバージョンアップの為に、言ってあげたほうが親切かもよ。
ソフト開発者は更に上質なソフトに仕上げたい血が騒ぐもんだし、スポンサーとしては不具合は許せないだろうし。。
投稿: 葛飾のオヤジ | 2008年5月 3日 (土) 06時04分
>オヤジさん
いつぞやのココログが不具合の時は怒りのメールも送ったんだけどね。それは有料だったからな。
ソフト改善のための情報提供なら親切だろうけどクレームはどうだろう。要はものの言い方と言うことになるのだろうけど。
投稿: TODO | 2008年5月 3日 (土) 20時52分