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2008年1月13日 (日)

「バブルへGO!! 」

昨日TVでやっていたので初めて見た。

この映画、ホイチョイプロの新作だったからそれなりにちょっと期待もしたのであるが・・・。

あっけらかんとしたノリの良さと都会的なセンス、携帯電話やお菓子などの細かいアイテムを効果的に使う所など、ホイチョイらしさは受け継がれてはいて楽しいし、主演の広末涼子と阿部寛もなかなかの快演ではあるのだが、今までのホイチョイムービーと何かが決定的に違う。

それは、熱中する若者達とせつない恋が描かれていないことだ。
今までのホイチョイムービーは青春映画であった。そして、だから私は好きだったとも言える。

私的にはSFは好きだしタイムマシンという題材が悪いとは言わないけれど、話が広がりすぎて消化不良。ホイチョイの本当の良さが拡散されてしまって、ただのコメディになってしまった。

う~ん残念。私的には★★☆☆☆ってところか。

ぜひ次回作ではまた熱い若者達を描いて頂きたい。

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コメント

あ、俺も「広末が出ている」っていうだけで見てました。
確かに「恋」が無かったすねぇ

投稿: 葛飾のオヤジ | 2008年1月14日 (月) 12時59分

>オヤジさん

広末は良いよねえ。
上手い役者なのだが、ああいうおちゃらけた映画での元気な役回りもピッタリでしたな。

投稿: TODO | 2008年1月14日 (月) 22時06分

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