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2007年11月14日 (水)

カバーアルバム流行り

昨日紹介したソ・ヨンウンのアルバムもそうだが、日本のポップス界においてもカバーアルバムが流行っているようである。

そういえばちょっと前に徳永英明が女性シンガーの優れたバラードばかりをカバーした「VOCALIST」と言うアルバムを、店頭で思わず聴き入ってしまったのを思い出す。このアルバムは実際かなり売れているようであるが、選曲と言い、それを彼の世界に完全に消化しているところと言い、最高の企画だったのではと思う。

考えてみれば、カバーと言うのは何も新しいことでもなくて、クラッシックやジャズの世界では、ほぼ全部がカバーだと言っても良い。ジャズの世界ではカバーとは言わず、これを「スタンダード」と称する。

日本の歌謡曲で、長らく「カバー」と言う行為が日の目を見なかったのは、多分「シンガーソングライター」と言うものがもてはやされて以来、「楽曲はオリジナルでなくてはならない」と言う暗黙の呪縛が、作る側にも聞く側にもできてしまっていたからではないか。

カバーアルバムと言うのは安直なように見られがちであるが、実はアーティストにとっては、非常にリスクの高い挑戦的な課題ではないかと思う。

何故ならば、誰もが知っている曲であるだけに、選曲のセンスが試されることと同時に、歌い手の個性が逆に浮き彫りにされるからだ。オリジナル作って歌う方がよほど気が楽ってことが実際あるのではないかと思う。

カバーアルバム流行りではあっても、だから安直に作られたモノはあっと言う間に淘汰され、実力のないアーティストはあっと言う間に化けの皮が剥ぎ取られる、こわーい、でも聴く側にとっては楽しみな企画である。

有里知花の次のアルバムは、カーペンターズのカバーとのこと。スイートな声質と発音の良い英語が歌える彼女のことだから、大いに期待している。

徳永英明 恋におちて-Fall in Love-

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コメント

ありがとうございますっ!
釣行後、魚捌いた直後の
魚くさ~い状態で
堪能させて頂きました。

心に染み入りましたっ!

また、宜しく御願い致しますっ!

再見!!!

投稿: ガッシー | 2007年11月15日 (木) 01時51分

>ガッシーさん

以後この曲を聴くと生臭い匂いを思い浮かべるようになってしまいました。
どうもありがとうございました。

投稿: TODO | 2007年11月16日 (金) 00時04分

知花ドンの「稲村ガ崎」の新曲は、先輩の江ノ島の写真とかぶるくらい、いい曲だ!

投稿: 葛飾のオヤジ | 2007年11月16日 (金) 06時16分

>オヤジさん

そうですか。でも
俺の写真なんかと比べられたら知花ドンも迷惑じゃろう!(笑)

投稿: TODO | 2007年11月18日 (日) 15時42分

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