良い映画における症例の研究
2日間に渡って同じ話題を引っ張ることはあまり潔しとしないのであるが、やはり特別なのである。
昨日見た「ALWAYS 続・三丁目の夕日」。ふと何かの折りに脳内に色々なシーンが甦ってきて、その度に「あーやっぱり良かったよなあ」やら「あー早くもう一回見たいなあ」とか言う感情が、じわじわと湧き上がってくる。
そういう症状は、長年にわたって本当に良い映画と思える、いや月日が経つ毎に良いと思う度合いが熟成されていくと言う類い希な映画を見た後だけに発症するものであることを、自分は知っている。やはりこうきたか。
それはさておいても、映画の話、しかも今上映中の映画の話を書くと言うのは結構神経を使う。このブログのほんのわずかの読者であるとしても、これから見るかも知れない人にネタバレをする非礼は犯すことは出来ない。
だけど、「あー話したい、しゃべりたい」と言う欲求は抑えがたいのであって、これもまた、本当に気に入った映画にだけ発する症状である。
これらの症状を抑えるのは、迎え酒ならぬ迎え映画、即ち、もう一回見る。
DVD出たら何度でも見る。これしかないのである。
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コメント
映画の全貌はわからないけれど、予告編を見尽くす限り、我が3丁目とも似ているなァ・・思いっきり「昭和」なんだもん・・。
投稿: 葛飾のオヤジ | 2007年11月25日 (日) 05時27分
>オヤジさん
思いっきり「昭和」ですよ。この映画は。
前作もご覧になってないですか?
是非見て下さい。絶対気に入ると思うから!
投稿: TODO | 2007年11月25日 (日) 19時41分