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2007年8月 7日 (火)

「生命は」

3年ぶりであった友と飲んできた。

本当に最近思うのだが、神様はまるで私に色々なことを教えるために色々な人と出会わせてくれているように感じる。

今日は、気持ちよく酔った帰りに、何故かこの詩の一節が浮かんできた。

君はきっと、何故私がこの詩を思い出したのかが分かると思う。

今日はどうもありがとう。

 

生命は    吉野 弘

生命は
自分自身で完結できないように
つくられているらしい
花も
めしべとおしべが揃っているだけでは
不充分で
虫や風が訪れて
めしべとおしべを仲立ちする

生命はすべて
そのなかに欠如を抱き
それを他者から満たしてもらうのだ

世界は多分
他者の総和
しかし
互いに
欠如を満たすなどとは
知りもせず
知らされもせず
ばらまかれている者同士
無関心でいられる間柄
ときに
うとましく思えることさも許されている間柄
そのように
世界がゆるやかに構成されているのは
なぜ?

花が咲いている
すぐ近くまで
虻の姿をした他者が
光りをまとって飛んできている

私も あるとき
誰かのための虻だったろう

あなたも あるとき
私のための風だったかもしれない

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コメント

Todoさん同様、小生も人との「出会い」だけは恵まれてきた。
Todo先輩とは、知花ドンを契機に回線上での出会いだが、
知り合えてよかった!
「回線上のTodo」・・・「G線上のマリア」の「G線」って何だろう??

投稿: 葛飾のオヤジ | 2007年8月 8日 (水) 03時34分

>葛飾のオヤジさん
G線は バイオリンのG線 いちばん音の低い弦を指してます
で アリアという曲を原曲にして それをG線だけでひけるように
編曲したものを G線上のアリアといいます
でも 最近は名称自体がすっかり浸透したために G線でひいて
なくても やっぱりG線上のアリアって呼んでるそうです(^^;

投稿: はぼっく | 2007年8月 8日 (水) 06時57分

>オヤジさん

ふと気が向いて私がiPodを買わなかったら、知花さんを知る事もなかった訳で、だからオヤジさんに会うことも無かった訳で。
そう思うと、ほんのちょっとした変化が新しい出逢いや人生の分岐のきっかけになるんだなと言うことを再実感します。

>はぼっく

私はこの曲名を初めて耳で聴いたとき、
「実戦場のアリア? 戦争に関係あるのか?」
なんて思ってたアホです。(笑)

投稿: TODO | 2007年8月 8日 (水) 21時19分

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