「知られざる伝説の世界―幻か?それとも事実か?」
なんともB級っぽさ炸裂なタイトルであるが、これは由緒正しき「ニュートン」のムックの題名。
前に店頭で面白そうなので買ってあったのだが読まずに置いてあったのを、台風で引き籠もりの休日を機に読んでみた。
雑誌「ニュートン」は初代編集長の竹内均氏が亡くなってから少々路線が変わってB級っぽさが出てきたように思うのだが、これはこれで嫌いではない。
この本は世界各地に伝わる伝説の中の帝王や古代都市などを豊富なイラストで紹介した、まあ、絵本である。
イラストに力が入っていて美しい分、文章の中身は薄い。読むと言うよりも、絵の世界に入り込んで、自分は前世でここにいたのではあるまいか?と想像を楽しむのがこのテの本の楽しみ方であると言えよう。
![]() | 知られざる伝説の世界―幻か?それとも事実か? ニュートンプレス 2006-03 by G-Tools |
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント