いい人が早く亡くなるわけ
それはこの世が修行の場であるからだ。
亡くなると言うことは、この世での修行を終えて卒業してあの世に帰ると言うこと。
いい人はこの世で学ぶべきことを学び終えたから、他の人より一足先に卒業するのだ。
悪人ほど長生きする。
と言うのもそう考えると当然とも言える。
自殺はいけないことである。
それも理解できる。つまり自殺とは与えられた修行を途中で放棄することだからだ。
人がこの世に生まれて生きる目的は、修行して魂を向上させることにある。
そう考えると、いろいろなことに合点がいく。
この世で生き抜くこと。ただそれだけにも十分価値があると思えてくる。
だから多分、この考え方は正しいのだろうと私は思っている。
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コメント
良い人だから、神様のお手伝いをしなくちゃいけなくなった・・っていう言い方する人もいます。そうかな~って私も思う。
だったらエンマ大王も悪人を手伝いに・・と思ったら、エンマ大王は別に悪いヤツじゃなくて、悪人を懲らしめている人なんだって気付きました。あ、また話が違ってしまった?
投稿: hirorin | 2007年5月30日 (水) 09時11分
松岡大臣の残した遺書の一文に「身命をもって」とありましたが、命でつぐなえるものなんてあるのだろうか?と思います。何を守ろうとしたのかわかりませんが、残されたものに、過大な迷惑をかけるのは確かですし、ちゃんと説明して辞めたらよかった。しがらみがあるのは想像つくけれど、結局は自分の意思ですよね。87歳?のお母さんを残して先立つなんて、ほんと親不孝ものだと思います。
投稿: salmon | 2007年5月30日 (水) 20時31分
>ヒロリン
なるほど。「神様のお手伝い」ね。それもあるかもね。
実際、現世での修行がもう必要ないくらい魂のレベルが上がった人はあの世でそれなりの働きをするらしいですよ。誰かの守護霊になったりとか。
エンマ大王は悪い人じゃないな。(笑)
>サーモンさん
死んだ人に厳しい言い方は抵抗ありますが、やっぱり自分の果たすべき責任を果たさずに逃げたと言うことに過ぎないと思います。
でも死ねば楽になるとか終わるとか考えてると、実はそうでもないらしいですね。自殺するとずっとその悩みが死んだ後もつきまとうのだと江原さんが言ってました。
投稿: TODO | 2007年5月30日 (水) 23時55分
今さらここにコメントするのもなんだけど・・・
どうしてもこれが読みたくなって戻ってしまった。
この話、そう思ってはいたけど、本当に心の底からこの理屈で自分を納得させるのって、やってみると難しい。
私もまだまだ修行が足りないな。ふ・・
投稿: hirorin | 2007年8月27日 (月) 18時43分
>ヒロリン
これはまた古い記事を。
改めてこの記事を読み直すと、その後に私も勉強したようで、必ずしも正しくないことも書いていますね。
まずは生きる長さは良い人かどうかとは無関係だったと言うこと。
良い人でも長く生きることもある。
長いか短いかはその人生で果たすべき目的によって変わると言うことのようです。
正しいことも書いている。
生き抜くだけで価値がある。これは今でもそう思っています。
ところで、どなたか大事な方が亡くなられたのですね?
投稿: TODO | 2007年8月27日 (月) 21時30分