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2007年4月 5日 (木)

テロ防止用オートパイロットシステム

Technobahn テクノロジー - ボーイング社、テロ防止用のオートパイロットシステムの特許を取得

ハイジャックが発生した時、「地上からの指示により旅客機操縦の全権限をコックピットにいるパイロットから地上のコンピューターに移して強制着陸をさせるシステム」が考案された。

このシステムは完全に通常のシステムとは別系統の回路になっていて、システムが一度起動するとそれを停止することは機内からは出来ない。

だが待てよ?

もし犯人が人質を盾にとって、「このシステムを停止しなければ人質を殺す」と脅したらどうするのか? この発明の考案者がそんな当然の状況を想定できないはずはあるまい。

そうか、なるほど・・・。

このシステムは乗客、乗員をテロリストから守るためのものではない。

このシステムが一度起動すれば世界貿易センターの二の舞は絶対に防げるだろう。

だがそのためには、例え乗客を殺すと脅そうとも、テロリストの言うことを絶対に聞かないと言う運用上の条件がついているのだ。

特許の審査時に公序良俗違反にならなかったのだろうか?

乗客の安全を第一に考えるべき航空機メーカーがこんな特許を出願し、それが許可されるあたりが、アメリカと言う国の怖さであり、また強さなのだろう。

飛行機をハイジャックするテロリストと言うと、映画「エア・フォース・ワン」を思い出す。この映画では合衆国大統領が人質となったが、もしこの大統領専用機にこのシステムがついていたとしたら、米政府はどうしただろうか?

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