江原啓之の教え
最近、江原氏の言うことを良く考える。
例えば、「この世に偶然はない。全てのことに理由がある。」と言うことや、「人には前世があり、この世に生まれてくる目的は魂の成長にある。」
と言うようなことだ。
この基本的な二つの考え方を前提にすると、いろいろなことがそれによって説明できてくる。
例えば子供を産み、育てると言うこと。
江原氏は、「子育ては神様へのボランティア」と言う。
子供は前世からの課題を解決するために、目的を持ってこの世に生まれてくる。親にとってどんな子供が生まれてきても、それは決して偶然ではなく、親に対して、何かを教えるためにそういう子供が生まれてきたのだ。
だから、子供は親の所有物ではなく、預かりものであり、それを育てると言う奉仕活動を通じて、親自身の魂が成長すると言う循環がこの世の仕組みなのだ。
そう考えると、子供を自分の思い通りにしようとしたり、所有物のように思うことがいかに間違いかが分かってくる。
私は宗教には興味はないし、霊魂も決して無条件で信じる者ではないので、正直、こういう記事を書くのはとてもためらわれるものがある。
それは宗教くさいと思われる可能性があることと、私自身がそういう科学的な根拠のないことを信じると言う態度がどうなのよ? と言う迷いがあるからである。
しかし、それを差し引いても、江原氏の言うことは非常に人生に意義深いものを感じる。
今、江原氏が気になっていると言うこと自体が、江原氏に言わせれば、決して偶然ではなく、今の私に必然だと言うことなのだろう。
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コメント
江原氏がどうだとか
コメントして宗教がからむと嫌だなとは思ったのも事実ですが・・・。
「道徳」
と言うのは大切だと
昨今の日本を見ていて、
そう思いますっ!
「道(どう)」というのは大切だと思います。
うまくコメント出来ないのが悔しいですが・・・。
TODOさんの意図も
理解しているつもりなのですが・・・。
力不足ですっ!
再見!!!
投稿: ガッシー | 2006年11月20日 (月) 00時16分
TODOさんこんばんは~
前職で人事系の方と20年近くふれあってまして
ひとつの傾向があります。
人間を追及すると
江原さんや宇宙系にいってしまうようです(笑)
私の今も仲良しの大手企業の方は
しょっちゅう、宇宙に出かけています・・・・
投稿: こすずめ | 2006年11月20日 (月) 01時12分
こすずめさんの人間を追及すると宇宙に行ってしまう説、よくわかります。
ところで、ダイエットしたいのに食べたくてたまらないのは、ご先祖様が食べたがっているから・・という説はどう思いますか?
投稿: hirorin | 2006年11月20日 (月) 07時59分
TODOさんこんにちは。
以前、誰かが
「子どもは社会からの預かりもの、ちゃんと育てて、社会へお返しするものだ。子育ては”させて”もらうもの。」
と言っていたのを思い出しました。
すごく、「そぉかぁ~。」としみじみその言葉をかみしめて、子どもに感謝しなくてはいけないなぁ~なんて思ったものです。
・・・と同時に、そういや~、「誰に育ててもらったと思ってんだ?一人で大きくなったような顔して!」なんて言ってたなぁ~、うちの親。
なんだかな~、なんても思いましたよ(^^;
私ももうじき出産なので、気持ちを新たに赤ちゃんを迎えたいと思いますp(^-^)q
投稿: ririnoribe | 2006年11月20日 (月) 14時22分
はじめまして。運動方程式はNewtonが発見しました。ですから、Newtonの運動方程式といいます。古典力学のことをNewton力学ともいいます。力と質量と加速度の事実関係を示した人がNewtonですから、Newtonの教えともいえますね。生命の連続、人生の法則を発見して説明した人の一人にお釈迦様がいます。ですから、お釈迦様の教えですね。ま、仏教です。でも、それでも難しいから解説者がいた。最澄がいたり空海がいたり親鸞、道元....。空海が解説したら真言宗といわれた....生命の連続、人生の法則はその因果関係を捉えるのが数世代にわたることもあり、科学の実験のようにはいきません。それから、心を扱うので、主観を客観(科学にする)方法論がないといけません。
我々の世の中は、まだ、発展途上で、科学的に証明はできませんが、でも、生命の連続、人生の法則は展開しています。昔の人の経験に学び、、証明はできていないけれども、きっとこうでありそうだという知識に沿った生き方をする方が賢明な場合もあるかと。宗教とは証明できていない人生の法則を信じ、生きることだと思うのです。
投稿: nyan-nyan | 2006年11月20日 (月) 21時57分
>ガッシーさん
「道徳」と言うものは何なのでしょうね?
私はこの言葉が今ひとつ良く分かってません。
一つ言えるのは、「道徳」と言うのは人が作った一種の「ルール」と言うものであるように思います。だから「真実」とは必ずしも一致しない場合もあるんじゃないかと思っています。
>こすずめさん
あ~なんか分かります。面白い指摘だと思います。
実際私も宇宙や江原に行きかけてますからねえ。(笑)
>ヒロリン
オーラの泉などで言っていることからすると、前世で果たせなかったことを現世で果たすために生まれてきていると言うこともあるようですね。「前世で女としての喜びを味わえず死んだから、現世でうんと幸せになることがあなたの人生の目的だ」とかね。
だからそういうこともあるかもね。ダイエットできないのは前世からの因縁ってことか。
>ririnoribeさん
もうすぐですね。出産。
しょっちゅう色んなところで言っているので聞いたかも知れないんですが、所ジョージの名言を思い出します。
「子を持って知る子のありがたさ」
すごく共感する、大好きな言葉です。
>nyan-nyanさん
初めまして。そして興味深い説ありがとうございます。
仰る通りかも知れないなと思います。
私は宗教とは「例え話の体系」ではないかと思っています。
現在の科学では説明できないことはたくさんあるけれども、それが全て解決済みで分かっている何らかの存在がこの宇宙にいる可能性はある。そしてその存在は我々にすごいことを教えようとしているのだけど、普通の人間には難しいので、分かるように例え話にして伝えようとしている。それが先人が作った宗教と言うものなのかも知れないと思います。
現在は科学と宗教は水と油のように感じますが、それは一気に結論を言っちゃってる宗教のところまで科学が至っていないだけなのかも知れません。
でも「科学がいずれ神を発見するかも知れない」と私は思っています。
科学も宗教も真理を追究するものである以上、究極はそうならないとどちらかが(さもなくば両方が)インチキと言うことになってしまいますので。
投稿: TODO | 2006年11月20日 (月) 22時26分
>ヒロリンさん
それじゃあ、しかたないな・・と
積極的に信用してしまいそうな説ですね(笑)
どう考えてもその説は
自分にいいようにしか取れないので
まともに考えることができません。
投稿: こすずめ | 2006年11月21日 (火) 00時19分