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2005年12月31日 (土)

夢と希望

三丁目の夕日の余韻がまだ残っている。

少年達の想像する21世紀の都市。
芥川賞を目指す売れない作家。
いつか大きな自動車会社にすると言う町工場の社長。
社長秘書になろうと青森からやってきた集団就職の少女。
見えない指輪を夕日にかざす踊り子・・・。

登場人物たちには皆、夢と希望があった。
テレビや冷蔵庫を買うことや、力道山が勝つことや、東京タワーが完成することは、誰にとっても共通の夢だったのだ。

「10年後は今より絶対に良くなっている」

それを誰も疑わなかった時代。
そしてそれは現実になった。
皆が疑わなかったから、現実になったんだろう。

今、我々が生きているこの時代に夢はあるか?
10年後、いったいどうなっているのか?
雇用は、年金は、少子化は、地震は・・・。
不安しか思い浮かばない時代である。

「50年後の夕日もきっときれいだよ」

変わるものばかりの世の中だけど、変わらないものもある。
将来を良くする原動力は、人の夢と希望だと言うことだ。

自分の夢とは何か? 希望とは何か?
来年に向けて、少し考えてみよう。

この頃の人達に負けないように、うつむかず前を向いて生きていきたいものである。

yuuhi

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2005年12月30日 (金)

森高のベストライブ

moritaka2

森高千里のライブはLD時代を含め、数枚持っている(文句あるか)。
最近DVDで買ったのは、少し前に書いたDO THE BESTも含め、後期の3枚。1996年から1998年まで、年に1枚ずつ出ている。

その中でも一番の傑作が、このPEACHBERRY SHOWだと私は思う。

3枚の中では真ん中の1997年だが、これは森高28才の時。
若い頃の森高に価値を見出す向きには、年とってやや地味になった森高は凋落にしか見えないかも知れないが、私は後期のしっとり系に移行した、この頃の彼女が好きである。実にナチュラルで良い。

このライブの会場は中野サンプラザで、ここは客席との距離も近くて、観客の反応を直に受けてリラックスする彼女の顔がとても良い。

残念ながらこの翌年のライブは、発売されている中では最後だが非常に出来が良くない。
若い頃のミニスカセクシーショーが目的でなければ、私はこのライブをお奨め致します。

B00005HOD0"1997 PEACHBERRY SHOW" ― Chisato Moritaka DVD Collection no.12
森高千里
アップフロントワークス(ゼティマ) 2000-11-22

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2005年12月29日 (木)

正月とは

今日も含めここ3日ほど、普通の日記っぽいことを書いている。
これはこのブログとしてはなかなか珍しいことだ。
それも多分年末年始と言う、この1年の中でも何か特別な気分の時期だからだと思う。

今日は会社で仕事納めだった。
仕事納めと言うのは、恒例により午後からは全員で大掃除をすることになっている。
もうこの会社で二十数年同じことをやっているのだが、今日は玄関あたりのガラスを拭きながら、ふと思ったことがある。

こんな年末の大掃除の習慣って、外国ではあるんだろか? きっと日本だけじゃないか。

年末年始とは言っても、実際は数日の休みがあるだけのことで、仕事も決算期でもなんでもないので、前後で普通に続いていくだけだ。

それなのに、何故この区切りは特別なのだろう?
誰にとっても、理屈ではなく、気分で染みこんでしまっている、この特別さはいったい何だろう?

きっと我々にとって新年を迎えると言うのは、一つの儀式なのだ。
日本人にとっては、年が変わると言うのは、とても神聖なひとつの宗教的なと言ってもいいような特別な意味があるのだと思う。

昔は正月で「数え」と言う年を取ると言う考え方があったことにもそれは現れているのだろう。
初日の出に手を合わせたり、他の364日は宗教など意識していないくせに、この日だけは氏神様に参ったりする。

きっとこれが不思議な日本人の宗教のやりかたなのではないかと思う。

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2005年12月28日 (水)

電車が空いてる・・・

学生はとっくに休みだが、それだけではなく、明らかに社会人の中にも休みに入っている輩が多いものと思われる。

赤の他人ではあっても、日頃一緒に同じ電車で通勤している人がいなくなると、やや悔しい感じがしてしまうのは何故か。

通勤途上ならまだしも、業務中に業者に電話すると、業者の方が先に休みに入っているときのがっくり感はたとえようもない。

世間では今日が仕事納めと言う会社も多いようであった。

帰りのホームでは酔っぱらい同士が、「んじゃ良いお年を~」などと言いながら千鳥足で挨拶してた。

何はどうあれ、年の瀬である。

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2005年12月27日 (火)

年賀状

例によってまだ年賀状を書いていない。

明日は会社の分は書かないとまずかろう。個人の分は、大晦日の昼書いて、夕方出しに行くのが恒例である。
毎年来る年賀状は、けっこう三賀日をはるかに過ぎてから来るのも多いから、割と皆遅くなってから出してるんじゃないのか。

それにしても、年賀状はどういう相手に出すのがよろしいのか。この年まで毎年出していながら、未だに良く分からずにやっているフシがある。

お世話になった人に出すと言うのが原則のような気もするが、一番お世話になっている人と言うのは一番毎日会っている人でもある訳で、ことさらに年賀状出さなくても良いような気もする。
やはり年賀状と言うのは、そういうお礼状のような意味合いではなく、日頃ご無沙汰をしている人への詫び状なのかも知れない。

そういえば、昔の友人などは毎年、「そのうちまた飲みたいですね!」とか書きあったりしているが、実際に飲みに行くことは全くない。まあお互い離れた場所で忙しい身であるから、仕方ないのだけど。

ちょっと前までは、そういう年賀状だけの付き合いって、果たして意味があるんだろうかなどと思うこともあった。だが今年は、いや、そうでもないかも知れないと思い始めていたりもする。

人と人とのつながりって、決して毎日会うとか一緒にいることだけではなくて、お互いの存在が心の中にあると言うだけでもいいんじゃないだろうか、と。

だってお互い忙しいし、それぞれの人生をそれぞれに過ごしているのだから。
そういう全く束縛がない薄いつながりだからこそ、お互いが貴重でいられるのかも知れない。

そう思うと年賀状と言うのは、繊細な人情の機微を知る日本人ならではの、素晴らしい風習なのかも知れないと思えてくるのである。

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2005年12月26日 (月)

暮れも押し迫り

なんて言葉は吐きたくはなかったのだが、もう最後の週になってしまったからには堀を埋められてますんで、これはもう認めざるを得まい。

本当は今週は昨日の映画の余韻にでも浸りながら、幸せな気分で机の中の整理でもして、後は大掃除だけってことでマターリ過ごす予定で会社に行ったのだが、平成17年の夕日はそんな優しさは持ち合わせておりませなんだ。

何もやること決めずに朝会社に行って、口開けて待っていたとしても、それだけでその日いっぱい埋まるのに十分な量の仕事がどこからとも無く湧いてくる、または降ってくる、または送られてくる。
今日もその例に漏れず。

そんな話をしたら、部下A。

「ホントに口開けてたら詰め込まれすぎて吐き戻しそうですよね!」

こらこら朝から汚ちゃないことを言うでない。

しかし、今年と言う年も、思い返してみればそんな毎日の繰り返しだったとも言える。
来年は少しは余裕を持って、攻めの仕事に転じてみたいとは思うのだが、どうなることやら。

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2005年12月25日 (日)

ALWAYS 三丁目の夕日

見てきた。

冒頭の子供達が飛ばす模型飛行機が空に舞うシーンから、胸に熱いものがこみ上げて、こりゃヤバいと思うのもつかの間、子供達を追いかけるカメラがそのまま大通りに出たと思ったら、懐かしい都電や古いオート三輪が走る道の向こうに、足しかまだ出来ていない東京タワー。

本当に良い映画だけにある、出だしの時に感じる鳥肌感がこの映画にはあった。

昔を描く映画にありがちな説教臭さが全くないので、素直にその世界に入り込めて、いつのまにか三丁目の愛すべき住人達と一緒に、見る我々も笑ったり、泣いたり。

だから、主人公達が感じた幸せや希望を、そのまま映画館を出た後も、みな分けてもらって帰れるのです。

今はまだその幸福感が自分を包んでいて、客観的に感想を書けない気すらする。
とにかく、最高な映画でした。

01

リンク: ALWAYS 三丁目の夕日

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2005年12月24日 (土)

「科学者は妄想する」

「人口幽霊屋敷」、「恐竜動物園」、「地球移動計画」等、思いっきりB級っぽさ満点の、科学書と言うのは少々おこがましい科学読み物である。

4822244482科学者は妄想する
久我 羅内
日経BP社 2005-04-21

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オムニバス形式で奇想天外な研究に没頭する科学者たちの珍説、奇説を紹介している訳だが、その中で一つ気に入った話があった。

「エイリアンの遺伝子をさがせ」と言う、これまた胡散臭さ満点の一節なのだが、ここで紹介されているオーストラリアのポール・デイビス博士の説はこうだ。

もし宇宙に地球外の知的生命体がいるとしたら、彼らは情報を我々にどういう手段で伝えようとするだろうか?

SETIなどの良く知られた地球外生命探査計画では、地球に向けられて発せられているかも知れない異星人の電波を電波望遠鏡で捉えようとしている。

しかし、高度な文明を持った異星人は、そのような減衰する、また保存の利かない方法で情報を送るはずがないと言うのだ。

ではどのような方法が、情報の長期保存に向くのか?
デイビス博士は、その答えは我々のDNAだと言うのだ。

地球の生命体のDNAは何百万年、何千万年も前から、親から子に正確にコピーされて生命の情報をとぎれることなく伝達して来ている。
そしてヒトのDNAは文字にすると30億個以上の記号配列で出来ているが、そのうち遺伝子として意味のある情報はわずか3~5%に過ぎないと言う。
デイビス博士は、その残りの部分に異星人がメッセージを書き込んでいるに違いないと言うのだ。
その容量は、異星文明の栄枯盛衰を書き記すには充分な量があると言う。

デイビス博士の「妄想」はそこまでだが、私はその先をさらに妄想してみた。

もし、異星人が地球の生命体にそのような「仕込み」が出来たとしたら、地球の生命そのものをその異星人が作った可能性が出てくる。

我々は自然淘汰と突然変異が生物を進化させてきたと思っているが、実は突然変異は決して偶然ではなく、あらかじめDNAの中にプログラムされていたことなのかも知れない。長い時間の間に自然淘汰されて生命が変化してきたことは事実であろうが、それは異星人が自然淘汰をプログラムを進める手段として使っていたに過ぎず、実は全て仕組まれていたことなのかも知れない。

私はこういう壮大なSFっぽい話が大好きである。
クリスマスに相応しい夢のある話ではないかい? そんなことないって?(笑)

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2005年12月23日 (金)

スカイウォーカーズランチに理想の職場を見た

エピソード3はカリフォルニアの自然に囲まれた一見古風な洋館で生まれた。
リラックスできる環境の中には世界一優秀なスタッフと最新のハイテク設備、そして世界一の職場がある。

エピソード3のメイキングフィルムを見て、私はここに職場、上司と部下のあるべき姿の理想像を見た気がした。

ルーカスは、まず自分が何をしたいか、何をどのように見せたいのかをスタッフがイメージできるように明確に示す。
ここで大事なポイントは、スタッフに対して「こうしろ」と決して言わないことだ。
ルーカスが言うのは、「こうしたい」と言うことだけなのだ。

スタッフはそれを理解して、自分なりのアイデアで形にする。

ルーカスはスタッフが作ってきた案を見て、その中から良いものを選ぶ。その時にこれは何故ダメなのか、これは何故良いのか、良いものの中で最終案に持って行くためにはさらに何が必要なのかを、またはっきりと言う。

その繰り返しで、ルーカスのイメージしていたものが作り出されていく。

そして良いものが出来てきた時、ルーカスは必ず言うのだ。

「オーケイ、グレート」

快適な職場環境。
目的をはっきりと部下に示す。
しかし手段は部下に任せて自由にやらせる。
そしてコミュニケーションと賞賛。

ここには理想の職場に必要な全てが揃っていた。

スタッフ達は言う。

「自分の思うように何でも作っていいんだ。すばらしい職場だよ!」

世界一の映画は誰にも作ることはできなくても、それぞれの職場を理想に近づけることは、自分にもできそうな気がする。

lucas


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2005年12月22日 (木)

イコカって・・・

リンク: asahi.com:電車もバスも全部カード1枚で 首都圏で07年3月導入

これを待っていた。やっとかって感じ。

今まで都内にでかける時は私鉄やJRを利用するのに、せっかく共通カードがお互いにありながら、私鉄とJRでは共用できなかった。それに、JRのスイカは定期入れに入れたままのタッチアンドゴーで使い勝手が非常に良いのに、私鉄のパスネットはいちいち定期入れから出してカードを機械に通さなくちゃいけないのが、非常におっくうなのであった。

これ今日も体験したのだが、寒くなって手袋してるとパスネット出すのに手袋外さないといけないのである。その点スイカは手袋したまま定期入れを掴めさえすればいいので、実に具合が良い。

それが今度は、JRだろうが私鉄だろうが地下鉄だろうが、いつも使ってるスイカ定期券で文字通りスイスイ行けちゃうってんだから、これを待たずに何を待っていたと言うのか。

さて、今までスイカと言うものは東京近郊のJRでしか使われていなかったのだが、今度関西にも同じようなのができるらしい。その名がなんと、「イコカ」

最近の商品ネーミングの中でもかなり傑作の部類ではなかろうか。
商品名が関西弁になっちゃってるところが実に関西人らしくてお茶目でぐーである。

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2005年12月21日 (水)

オタクが時代を作る

「電車男」以来、オタクも市民権を得たと言う見解もあるようだが、それでもオタクと言うのは褒め言葉でないことは確かだろう。

私が若かった頃には、まだオタクと言う言葉は無かったが、お見合いの時に言ってはいけない趣味として、「パソコン」と「釣り」と言う話があった。
これは、要はそういうもの、つまり極めて個人的な趣味(しかもイメージが暗い)にのめり込む人間は、女に嫌われるぞと言う意味だったのだが、今であれば、これがオタクと言うことだろう。

しかし、釣りはどうだか知らないが、この女性に嫌われる最たるものと言われたパソコンが今はどうだ?
今やそれが会社でも個人でも、無くてはならないものになった。
今こうして誰もが享受しているインターネット上の色々な文化は、その多くがかつて謂われ無き迫害を受けながら一人部屋にこもって先駆者としてそれに打ち込んできた、オタクの皆様によって築かれたものと言える。

もっと前の話をすれば、秋葉原である。
今でこそメイドだか萌えだかの人種に席巻されて妙なイメージの街になってしまった感があるが、昔ながらのガード下に行ってみれば、抵抗やコンデンサやトランスを並べた40年前から全く姿を変えていない電子部品商店の数々。中学生当時ラジオ少年だった私は、ここに通っては部品を買い集め、ラジオの制作に熱中していた。

秋葉原は、未来のエンジニアの卵たちの夢の場であり学校だったのだ。
そうした当時のラジオ少年たちが、大人になって今のケータイやロボットを作ったのだ。

一人の世界で何かにのめり込む人間。これをオタクと言うならば、それの何が悪いのかと私は思う。
調査によれば、オタクと呼ばれる人々はストレスを受けにくい傾向にあると言う。
当然であろう。のめり込めるものを持つこと、何かに打ち込むことは、人間として最も幸福なことだから。

今、そうした人々を一緒くたにして「オタク」と言う呼び名で蔑視するのは、私は最近の若い人が努力することを「カッコ悪い」と蔑視することとイコールではないかと思っている。
「オタク」と言う蔑称は、何かに打ち込むことができない人間、努力することの楽しさを味わうことができない人間が、自分を正当化するために考えたものだと、私は考えている。

だから、オタク、大いに結構。

何でもいい。若い時には何かに打ち込んで、これだけは人に負けないと言うものを持つ。
その中から、また次の時代を作る何かが生まれて来るに違いないのだ。

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2005年12月20日 (火)

就職希望人気企業ランキング

学生の就職先としての人気企業ランキングをG社が持ってきた。

これは毎年楽しみにしているのだ。
昨今のレコ大なんかより遙かに面白い。

ちなみに今年のベストテンはこんなところだ。

1.サントリー
2.ソニー
3.トヨタ自動車
4.NEC
5.資生堂
6.JTB
7.花王
8.キャノン
9.松下電器産業
10.富士通

サントリーとソニーは、この5年、首位のつばぜり合いを繰り返している。
昨年と比べて目立つのは、NTTドコモが圏外に落ちたことと、花王の躍進だ。
au人気と、へルシア緑茶の影響だろう。
松下は、温風器騒ぎが起きた後ならどうなったかが興味深いところだ。

毎年これを見ていると、実にその年の世相や流行を即座に反映していて、学生の反応の素直さに笑ってしまうと同時に、怖さも感じてしまう。
何も分からないのだから、企業イメージで選んでしまうのは分からないではないのだが、決して世の中それだけではないことに気付いて欲しいと思うなあ。

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2005年12月19日 (月)

超笑った

珍しく1日に2回投稿には訳がある。
このサイトの最近のネタの中でも、これ最高に笑ったので紹介。

リンク: 2ちゃんねるベストヒット: 女子高生の間で噂の怪談

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えらいぞ相鉄ムービル!

横浜西口の相鉄ムービルで、「ALWAYS・ 三丁目の夕日」が見れる!

リンク: 相鉄ムービル

ものすごく評判が良いので見たかったのだが、つい都合が合わず見れなかったこの映画。
でも先週末でどこの劇場でも終わってしまっていて、仕方ないDVDが出たら買おうかと思っていた矢先、なんと12月23日~1月13日の期間限定で特別上映すると言うのだ。冬休みの楽しみができた。

来年には閉館が決まっていると言う相鉄ムービル。
横浜の地に住んでから、若い頃から色々な名画をこの劇場で見てきた。
最後に私たち家族のために特別興業してくれるかのようだ。
えらいぞ!

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2005年12月18日 (日)

吉田拓郎「元気です」

CD屋で懐かしいアルバムが再発されていたのを見つけた。

今まで吉田拓郎を聴いたことがなくて、何を聴いたら良いか分からないと言う人には、ベスト盤を買わずに、まずは黙ってこれを聴いてみて頂きたい。

拓郎が一番充実していた時期のアルバムだと思う。まさに拓郎の世界ここにあり。
しかし、全体としてはアコースティック楽器中心だからか、妙に透明感と爽やかさがあって、拓郎「臭さ」は少ない。

今聴いても決して色褪せることがない名曲ばかりが散りばめられた名盤である。
今に至るまでの全アルバムの中でも最高傑作であると思う。

B00005G3CN元気です
吉田拓郎

曲名リスト
1. 春だったね
2. せんこう花火
3. 加川良の手紙
4. 親切
5. 夏休み
6. 馬
7. たどりついたらいつも雨降り
8. 高円寺
9. こっちを向いてくれ
10. まにあうかもしれない
11. リンゴ
12. また会おう
13. 旅の宿
14. 祭りのあと
15. ガラスの言葉

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2005年12月17日 (土)

エピソード3

全人類の義務である、エピソード3DVDの購入を果たした。

精緻を極めたSFXと銀河を舞台にした大河ドラマの完結編は、やはりすごい。
全てに完璧な出来映えに、改めてため息である。
スターウォーズは、やはり今世紀の奇跡だと思う。
これが出来た時代に、一緒に生きることができた幸せすら感じると言っても、決して大げさでは無かろう。

さて、洋画のDVDを買ったときには、私はいつもまず日本語吹き替えを楽しむことにしている。
今回もその出来が期待に違わないものだった。
特に、エピソード3は会話が重要なストーリーを語っている部分が多いので、字幕よりも情報量の多い吹き替えが非常に効果的だと感じた。

さて、この週末は数時間に及ぶと言う特典映像をじっくり楽しむとするか。
外は寒さ厳しい休日の、これは極めて正しい過ごし方であろう。

B0000AIRN3スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐
ヘイデン・クリステンセン ジョージ・ルーカス ユアン・マクレガー
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2005-11-23

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2005年12月16日 (金)

プチ修理

いつものように帰ってくるなりパソを立ち上げるが、タスクバーあたりに「ネットワークが繋がってません」旨のアイコンが。

ありゃどうしちゃったかとパソの裏を見ると、ネットワークカードの緑のLEDが点灯してない。
がーん、安いカードが突然逝っちゃったかと思った。

しかし週末金曜の夜の帰宅後に、ネットがないと言う耐え難い事態に耐えられず、疲れた身体を引きづってパソの中を開けました。

mypaso

こういう場合はこうすると何故か直ることがある。
それは、台湾製部品多用のハードにはありがちなことなので試す。
何を試すかと言うと、カードを一度抜いて、挿し直す。

そしたら、案の上、直った。
で、これを今書けていると言う訳だ。

あー汗かいた。汗かいたのは、今飲んだ焼酎お湯割りのせいもあるが。

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2005年12月15日 (木)

のんべえバトン

なるものを某mixi方面の友人から渡されてしまった。おそるべし。

1.酔うと基本的にどうなる?

普通だと思うのだが、しゃべるようになることが多いかな。

2.酔っ払ったときの最悪の失敗談はなんですか?

会社の飲み会でですが、その後半年ある女性が口を聞いてくれなくなったことがあります。
一体何があったのか、記憶なくなっていたのでなんともはや。

3.そのときは何をどれくらい飲みましたか?

だから記憶なくなってるってなもんで。

4.最悪の二日酔いはどんな感じでしたか?

風邪と乗り物酔いと二日酔いがいっぺんに来たようなものですね。

5.酔っ払ったときに迷惑をかけた人にこの場で謝りましょう!

半年後に許してくれてありがとうございました。

6.今,冷蔵庫に入っているお酒の容量は?

基本的に冷蔵庫にはその日の晩酌分のビールしかないですね。

7.好きな銘柄は?

現在のビールっつうかビールもどきはサントリースーパーブルーを愛用。

8.最近最後に飲んだ店は?

キリンシティJR川崎店

9.よく飲む、もしくは思い入れのある5品

真夏の渋谷のカレー屋で飲んだ淡麗生
新千歳空港で飛行機を眺めながら飲むサッポロクラッシック
ランドマークタワー展望台にあった湘南リーベがなかなか。
ワイルドターキー7年
久米島の久米仙ブラック7年古酒をお湯で割って飲む幸せ

10.ジョッキを渡す5人

マイミクはもう一巡終わってるし。
とりあえずhirorinさんには渡さざるを得まい。

って思ったら過去にやってた。(笑)

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2005年12月14日 (水)

いつぞやの・・・

いつぞやの堀金クン
久しぶりに見ました。
相変わらず笑顔でテキパキ頑張ってました。

今日は珍しくちょいと仕事帰りに寄ってラガーを2杯ほど。
女性一人でも入りやすい店ですね。

kirincity


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2005年12月13日 (火)

DVD再生不良顛末(その2)

9月にDVD再生不良顛末(備忘録)として、PCで再生するDVDがブツブツと飛ぶ、いわゆる「針飛び」現象について書いた。
その時の結論は、CPUのクロックを少し上げてやったら現象が改善されたと言うことだったが、その後、原因らしきものが分かったので、また備忘録として書いておく。

その後しばらくして、今度はHDDに保存していたMP3ファイルを再生している時にも、全く同じように「針飛び」現象が出るようになった。
困ったことにはなったが、このことから「針飛び」現象は、DVDドライブが原因ではないことと、DVDとMP3の再生双方に共通なところに原因があることが分かった。
しかし、それが何かはまだ分からなかった。

その後しばらくして、あるDVDを見終わったところで不思議な現象が出た。
全くPCから音が出なくなってしまったのだ。
PCでDVDを見る時にはPowerDVDと言うソフトを使っているのだが、いろいろ試したところ、このPowerDVDが立ち上がっている時には音が出るのだ。DVD以外の音源でもPowerDVDを立ち上げておかないと音が出ないのだ。

つまり、PCの音が出る機能の根本的なところをこのソフトが乗っ取ってしまっているようなのだ。

この時にはこの現象は、DVDやMP3の「針飛び」現象と関係があるとは思わなかった。とにかく、あらゆる音が出なくなると言う目の前の致命的な現象は何とかせざるを得ず、その原因がPowerDVDにあるのであれば、まずはこれをアンインストールしてみて直るかはまず試してみる必要がある。

案の定、PowerDVDをアンインストールしたら、PCの音は正常に戻った。
そこでおそるおそる再度PowerDVDを再インストールしてみたら、今度は、さっきのような乗っ取り現象は起こらず、まともな状態に戻った。
やれやれ、と思ってDVDの再生もテストしてみたら、なんてこった。
当初の「針飛び」現象もいつのまにか直っているのだ。もちろん、MP3でも針飛びはしない。

と、言うことはだ。

DVDとMP3の「針飛び」は、両方とも、PCの音を出すどこか根っこの部分を乗っ取っていたPowerDVDが原因であったと言うことだ。なんてやつ。

しかし、何故再インストールしたら現象が直ったのか?
これについては、多分ベクターからダウンロードし直したので古いバージョンのものがインストールされたからだと思う。きっと最新バージョンでは、DVDの音質向上か何かのために何か小細工がされていて、それが悪さをしていたのだろう。もうこのソフトでは2度とバージョンアップをしないように気をつけることとした。

このテのマルチメディア系再生ソフトは、いろいろなことを勝手にやる傾向がともすればあるようなので、注意注意と言うことだ。

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2005年12月12日 (月)

竹内まりや

mariya_3

彼女がデビュー作を発表したのは1978年。
私が社会人1年生の年に、彼女もデビューした。私より学年は一つ上だが同い年である。
それから20数年の月日を経て、最近の彼女の歌を聴くと、なんと言うか、だから同窓生に久しぶりに会ったようなそんな感じがするのだ。

これは懐かしさと言うのとはちょっと違う、不思議な暖かい気持ちである。
あの頃から同じ長さの月日、それだけの人生をお互いに過ごしてきた、仲間みたいな感じがするからかも知れない。

上の写真は初期のLPジャケットを並べてみたもの。
歌の中での彼女を振り返ると、若い頃は育ちの良さそうなお嬢様的な雰囲気だったのだが、いつのまにか不倫さえも歌える大人の女になっていた。

しかし彼女の変わることのない良さは、生まれ持った明るさである。辛いことも悲しいことも経験して大人になりました。と言うのではなくて、いつになっても若い気持ちでいること、幸せでいようとすることが大事なことなんだと言っているようだ。

いい人生を送っている人の歌だから聴く者を幸せにできるのだろう。

もう50歳を越した彼女だが、本当に歌が上手い。こんな上手い人に、ポップス不毛のこの時代に大人が聴ける歌をこれからも歌って欲しいと願うのである。

と言うことで下は、数あるアルバムの中でも私がベストだと思う「REQUEST」

B0000074BJREQUEST
竹内まりや

曲名リスト
1. 恋の嵐
2. OH NO,OH YES!
3. けんかをやめて
4. 消息
5. 元気を出して
6. 駅
7. テコのテーマ
8. 色・ホワイトブレンド
9. 夢の続き
10. 時空(とき)の旅人

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2005年12月11日 (日)

コンサート イン つま恋 1975

外勤から忘年会会場に直行するには少し時間に余裕があったので、何気なく寄ったDVDショップ。
こういう出会いも何か運命的と言うか、引き合わせのようなものを感じる。

何のDVDかと言うと、1975年のつま恋に当時としてはあり得ない5万人を集めて行われた、拓郎とかぐや姫の伝説のコンサートのライブ映像である。
なんとそのフィルムが30年ぶりに奇跡的に発見されたと言う代物だ。

この時のことは知っている。当時は音楽雑誌の記事でしか、この伝説的なライブの模様を知る術は無かったが、その時の拓郎の衣装はまだ脳裏に焼き付いている。

その拓郎が、30年の時を隔てて、今私のPCで蘇ったと言う訳だ。

1975年、30年前と言うことは、ちょうど私が、今の私の息子の年と同じ時と言うことだ。
そんな今年に今息子が一番好きなサザンの5万人コンサートを家族で見に行ったり、
その次の週には、こんなDVDに巡り会うとは、来年のつま恋拓郎+かぐや姫には絶対逝けと言うお告げであろうか。

tsumagoi75

いやー当時のライブは、今の時代の洗練された音楽と比べたら、もうボロボロと言っても良いレベルだけど、この熱さはハンパじゃない。拓郎もこの頃が一番カッコ良かったんだなと思った。

B0009TNGJ4コンサート イン つま恋 1975
吉田拓郎・かぐや姫 吉田拓郎
フォーライフミュージックエンタテインメント 2005-08-02

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2005年12月10日 (土)

ちょっとひっかかった

リンク: 古河建純 インターネットBlog: ココログの性能問題への対応状況(2)

相変わらずニフティ社長古河氏、真摯に頑張っておられる。
その姿勢には敬意を感じており、別に今日は文句ではないことを最初にお断りしておきながら、ちょっとひっかかったことがあって、大変申し訳ないと思いながらも書く。

ココログの性能改善を最優先事項として、引き続き、スタッフに努力を続けさせてまいります。

スタッフに「努力」をさせると仰る。
部下に命じていることは「努力」なのだろうか?

努力することが目的なのではなくて、必要とされる結果こそが求められる目標であって、それを提示するのが上司で、部下はその手段として自動的に努力をせざるを得なくなると言うのが正しいのではないか?

それをすっ飛ばして、部下に「努力をさせる」と言うのは、この会社では、社員の目標管理シートに、「××を努力する」とか「××を推進する」とか「××を改善する」とか書いてるんじゃないのかなあ? とふと思ってしまった。
そういう目標管理シートは、デジタルで客観的な考課ができないから良くないのである。

「スタッフに×月×日までに解決するよう命じております」と書けば良い。
でもそんなこと表に公言されたら、部下はたまらんだろな。
だから古河社長さん、部下には優しい良い社長なのかもな? とも思えたりもする。

今日はささいな揚げ足取りでした。スマソ

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2005年12月 9日 (金)

忘年会その1

今日は忘年会その1でした。
サンタとトナカイがおりました。
景品で何故かうまい棒がたくさん当たってしまいましたので、皆に施したら喜ばれました。
少しだけ持って帰ったら、めちゃ旨かったので、少し非常に後悔しました。

bounenkai

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2005年12月 8日 (木)

快適ケータイ A5517T

最近私が買ったケータイA5517Tは、「簡単ケータイ」と称される一派のに属し、シニア層に訴求する製品と言うことになっている。

確かに、デフォルトでONになっているスマートモードや、アイコンでなく文字で表した「通話」、「切」ボタンなどはシニア向けに扱いやすさを考えた仕様であるかも知れない。

しかしこのA5517Tの良さはそうした表面上の特徴ではなく、他の機種に引けを取らず必要充分な機能とオーソドックスな使い易さにあると、使い始めて私は感じている。

ケータイのレビューと言うものを書いているブログは意外と少ないようで、機種名で検索して飛んでこられる方も少なからずいるようなので、今日はちょっと使い心地などを書いてみることにする。

① キーの押しやすさ
これはこの携帯を使ってすぐに気が付く使いやすさの一番の要素である。ゆったりと配置されたドーム型キーは、メール等の入力が快適である。

② ワンタッチダイヤルの便利さ
会社や自宅等、かける相手がほとんど決まっている人は多いはずだ。例えば「1」のボタンに会社を登録しておけば、長押し一発で会社にかけられる。この機能はシニアだけでなく、一瞬を争う戦うビジネスマンにこそ必要な機能とも言えよう。

③ 受話音質の良さ
20mmの大型スピーカが内蔵されているとのことだが、このゆったりとした感じの音質の良さは携帯を感じさせない。非常に通話でストレスが少ない。

④ 画面の大きさ
2.4インチの画面は広々としてとても見易い。

つまりこれらは、派手な機能では全くないが、指、耳、目に触れる部分の品質の良さと言うことなのだ。
だから、日常使っていて、使い心地が良い。

ゆったりとした快適さ。そんな形容が相応しい使い心地なのである。
私は、この携帯は、「簡単ケータイ」ではなくて、「快適ケータイ」と言って良いと思っている。

A5517T


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2005年12月 7日 (水)

新訳 星の王子さま

「星の王子さま」を最後に読んだのは高校生くらいの時だろうか?
ふと本屋で「新訳」と言うのが出ていたので、今読んだらどんな感じがするだろうと思って買ってみた。

感想は・・・

一言で言うと、「不快」な本だと感じてしまった。
何故不快なのかと言うと、どうにも主人公の王子さまに感情移入できないのである。
こましゃくれたウザいガキに感じてしまうのだ。
昔と違ってそう感じてしまう自分に幻滅し、だから不快になってしまったのかも知れない。

スタンスとしては、王子さまは子どもであり、が故に純粋である。
一方王子さまが星々で出逢う人々は、皆大人であり、変である。
子どもは善であり、大人は悪なのだ。

訳者が言うように、確かにこれは子どものための童話ではないと思う。
では、大人にこれを読ませて、作者はいったい何を言いたかったのか?
それを理解しようとすると、どうにもつかみ所がなくて、戸惑うのである。

大人は悪であり、であるから大人たちに子どもであれ、と言っているのか?
少なくともそういう単純な図式ではなかろうとは思う。

子供のように見えるこの人物は、ある種の大人が自分の内部にひそんでいると信じている「反大人の自分」なのです  (訳者あとがきより)

と言うことは、これに共感できない私には、「反大人の自分」がいないのであろうか?
それとも、これを不快と感じるのは、何かしらの傷に触るからなのであろうか?

いろんな意味で、難しい本である。

4796646957新訳 星の王子さま
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ 倉橋 由美子

曲名リスト
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by G-Tools

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2005年12月 6日 (火)

俺のギター

拓郎の話をしたら、ギターのことを書いておこうかと言う気になった。

FG-180

写真は高校1年くらいの時に買ったヤマハのフォークギターである。

今でも部屋の隅に埃をかぶりつつ置いてあるが、弦ももう何年も張り替えていないので錆びているし、ペグは一部止めネジが馬鹿になってまともにチューニングできない。
何せもう30年以上前の代物なのだ。

このギターは実はFG-180赤ラベル。
だいぶ後になって知ったことなのだが、知る人ぞ知るビンテージモデルらしいのだ。
ゆずが紅白に出た時、これを使っていたのをしかとTVで確認したし、なんと、桑田佳祐もステージで使っているとのこと。

リンク: SOUTHERN ALL GUITAR'S~2

それほどの名器であるなどとはつゆ知らず。
生涯ギターはこの1本しか持ったことがないので、他と比較することもなくこんなものだと思って使っていたよ。

でも知らず知らずのうちに良い楽器に触れていたから、音楽を好きになれたのかも知れないね。

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2005年12月 5日 (月)

正直、身体がイタイ

のである。

1家3人+1名、皆それぞれにサザンライブの後遺症を引きずって生きている。
かみさんは、脳内をまだサザンの歌が占拠して抜けないと言う。

私ぁ脳内は取りあえず汚染されずに済んでいるが、腰に加え、二の腕の筋肉痛まで出てきた。
ここまで徐々に身体を蝕むライブ。恐るべし。

単に運動不足が恐るべしなだけかも知れないが。


だが実は、それどころではない遠大な計画がある。

来年の9月、つま恋で吉田拓郎+かぐや姫のライブが挙行される。
これに行ってみようかと言う計画である。

これはもう東京でわずか3時間のライブとはスケールが違う。
おそらく、身体持たんなと思われる。
絶対死ぬと思われる。

だけど拓郎には、俺の青春がつまっている。
たぶん、息子のサザンと同じように、俺にとってはやはり拓郎なのだ。

だから、一生に一度だと思って死にに行こうか、そう思うのです。

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2005年12月 4日 (日)

サザンオールスターズライブ

に逝ってきた。

hirorinさん、双眼鏡の使い途はこれでした。
まずは証拠写真から。

sas_ticket2

場所は東京ドーム。
5万人を集めてのコンサートになんて参加するのは、これまで生きてきた中でも初めてである。
開始時から全員総立ちで以後立ちっぱなし。
3時間弱があっと言う間だったが、もう腰から下が既に痛いです。

冷静になって感じたことを少し書くとですな。
最近の近代的なコンサートにはとんと来たことがないので、驚いたことが二つほどある。

まずは、一見スピーカがない。私の今までの体験では、大きなコンサートと言ったらステージの両脇に山と積まれた黒々としたスピーカの壁が無ければいけなかったのだが、それが全くない。
ふと見上げると、正面のスクリーンの両脇に縦長のものがぶら下がっている。
私はmeza社長のブログで学ばせて頂いていたので、これが例のラインアレイモジュールと言うものであることにすぐに気がついた。
これだったら横方向からの観客も邪魔が無くて見やすくて良いね。

コンサートが開始されると、それはもうめくるめく光と音の洪水である。
照明と音楽がシンクロするのは知っていたけど、いったい何枚あるか分からない多種多様なスクリーンに映し出されるイメージ映像や、演奏するメンバーを写すカメラの切り替えまで、まるで編集された後のライブビデオを見るかのように、本当に今これをリアルタイムでやってるの? と言う錯覚さえしてしまうほどのシンクロの完璧さ。

おそらく、全てがコンピュータでまとめてコントロールされているのであろうが、今まで行ったことのあるコンサートは、私の場合ステージ上にあるのはピアノとドラムだけみたいなのが多かっただけに、こういう近代的なコンサートは初めて見たので、正直びっくりしますた。

逆に、残念だったのは、音の悪さだ。
たぶんあの東京ドームと言う場所のせいなのだろうが、なんか大音量になるとぐしゃーって感じだったし、ピアノや原坊の歌なんか明らかに割れていた。これだけのアーティストがこんな音で満足してるんだろうか?と正直思ってしまった。

でもまあ、桑田のオーラと言うか、パワーは存分に浴びて帰ってきましたよ。


と言うことで一夜明けたら、息子の書いた興奮冷めやらぬライブレポートが最高に高密度なので、珍しくここでリンクしておく。サザン命の彼の気合いの入り方が伝わって来よう。

リンク:  ● SPOTWRITE  - 氷が溶けて薄くなったウーロン茶

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2005年12月 3日 (土)

ダメな経営者のいる会社は良い会社

と言う大胆な仮説を発表してみるか。

尚、くれぐれも最初にお断りしておくが、この仮説は何らかの実在する会社からインスパイアされたものではないことになっている(複雑だ)ことをご理解の上お読み頂きたい。

誰が見てもダメな経営者がいる会社では、社員は皆被害者である。
そうすると被害者友の会が結成される。
被害者友の会の主な活動内容は、経営者の悪口を言う、飲んでは愚痴を言って溜飲を下げることである。

その活動が副産物を生むのだ。
まず社員同士に連帯感が生まれる。同病相憐れむとも言うが、良く捉えれば戦友に近いものもある。
飲んでは発散すれば、これはガス抜きの効果がある。
だいたい、常に「こんな会社辞めてやる!」と息巻いているやつほど辞めないものだ。

それに会社なんてものは、経営者次第とも言うけれど、実は社員次第じゃないの?
その社員が団結して、ストレスも適度に発散することができれば、結果として、意外と、仕事に邁進しちゃうものではなかろうか。

だから、ダメな経営者のいる会社は、結果として悪くない会社なのではないかと言うことだ。

以上はあくまでも仮説である。
実証例は、もちろんない。
だって、あくまでも実在する会社からインスパイアされたものではないことになっているから。

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2005年12月 2日 (金)

相変わらず着弾中

ココログスタッフルームと社長ブログには、相変わらず怒りのトラックバックが着弾中ですな。

自分も一昨日までお怒りをぶちまけていて言うのは少しはばかられるけどさ、でもね、謝罪文に対して「うそつけ」とかさ、本当は外に出すべきでもないグラフをスタッフが出して一生懸命に説明しているのが捏造だとかさ、何もローン25年残ってるマンションから強制退去しなくちゃいけなくなった訳でもないんだからさ。

大の社長が恥を忍んで土下座しているのだから、まずは矛先を収めるのが大人と言うものではなかろうか。

いくら正しくても、やりすぎると、ちとカコ悪い。見苦しい。そう思うケドな。

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2005年12月 1日 (木)

「社長を出せ!」

と言うのは企業にとって最悪のクレーマーである。

通常は、立派な企業であれば社長は本社天守閣の一番奥に引っ込んでいて、1クレーマーがいくら「社長を出せ!」と暴れていようと出て行くことはあり得ない。
そういう火を消すことも、これは現場の担当者の仕事であるとされているのが、まあ普通である。

そういう立場の社長が、「社長を出せ!」と言われる前から表に出てしまっていたらどうなるか?
それが昨日今日のニフティ社長古河氏のブログである。

先日のフリープラン事件と連日の激重状態でキレたユーザーがこの社長ブログに怒りのトラックバック炸裂。
これだけの企業の代表者の公式ブログが、リアルタイムに苦情の山で塗り尽くされていくと言う尋常でない事態。
経営者としてこれほど体面を失い、恥ずかしくも辛いことはあるまい。

しかし古川氏は、極めて真摯にクレームを受け止め、自分の言葉で謝罪の声明をブログに書き込んだ。

リンク: 古河建純 インターネットBlog: ココログに対するお叱りの声について.

不祥事をなした企業経営者の言い逃れや嘘で塗り固められた発言は見飽きるほど見てきたが、自ら一番の矢面に立って、直接ユーザーに説明と謝罪を繰り返す古河氏の態度は立派である。

あれは社長の個人ブログであるとか、社長自身が一人でやるべきことではないと言う見方もあるだろう。
しかし私は、情報開示の現代においては、社会の公器たる企業がコンプライアンスを貫くと言うことは、こういうことなのではないかと感じた。

確かに、今回のニフティがやったことはまずかったのは事実だが、人でも企業でも、その価値は過ちを犯したこと自体ではなく、その後の対応のしかたで問われるのだ。

その意味で私は、ニフティは充分信頼を回復するだろうと思う。


ところで、今回のフリープランが既存の有料プランより高機能になってしまった理由や、何故既存の有料プランのみがトラックバックスパムの攻撃に晒されて激重になっているのか、下記のブログに納得できる説明があった。
なるほどね。

リンク: 無意味なブログを検出しました! : プロトタイプなんだから高性能なのは当たり前 〜 ココログフリー

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