« 「科学者は妄想する」 | トップページ | 暮れも押し迫り »

2005年12月25日 (日)

ALWAYS 三丁目の夕日

見てきた。

冒頭の子供達が飛ばす模型飛行機が空に舞うシーンから、胸に熱いものがこみ上げて、こりゃヤバいと思うのもつかの間、子供達を追いかけるカメラがそのまま大通りに出たと思ったら、懐かしい都電や古いオート三輪が走る道の向こうに、足しかまだ出来ていない東京タワー。

本当に良い映画だけにある、出だしの時に感じる鳥肌感がこの映画にはあった。

昔を描く映画にありがちな説教臭さが全くないので、素直にその世界に入り込めて、いつのまにか三丁目の愛すべき住人達と一緒に、見る我々も笑ったり、泣いたり。

だから、主人公達が感じた幸せや希望を、そのまま映画館を出た後も、みな分けてもらって帰れるのです。

今はまだその幸福感が自分を包んでいて、客観的に感想を書けない気すらする。
とにかく、最高な映画でした。

01

リンク: ALWAYS 三丁目の夕日

|

« 「科学者は妄想する」 | トップページ | 暮れも押し迫り »

コメント

私もこの映画見たい!!
マンガでは読んでたけど、マンガも何が面白いわけ?というくらい日常をただただ読んでいる感じ。でも癒されるというか・・・
見た人はみんな「良かった」っていう映画ですよね。

投稿: hirorin | 2005年12月26日 (月) 06時12分

まあ映画だから原作よりは多少ドタバタもありの、ドラマチックにしてはあります。
でも見終わった後の癒され感は共通しているだろうなあ。
日本人共通のDNAにあるツボを突いてくる映画だと思うです。
絶対見るべし!

投稿: TODO | 2005年12月26日 (月) 21時50分

この記事へのコメントは終了しました。

« 「科学者は妄想する」 | トップページ | 暮れも押し迫り »