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2005年11月 3日 (木)

テレビ対IT

リンク: asahi.com: テレビ対IT、幹部らが討論 思惑の違い鮮明に

なんか違うと思うんだよなあ。

ヤフーの井上雅博社長は、「技術的に通信基盤で番組を流せるようになった結果、情報の流通業でもあるネット企業がテレビ番組を使いたいと考えるのは自然な流れだ」と指摘。

これはその通りだと思う。楽天の三木谷社長も、はっきりは言わないまでもそれを狙っていることは明らかだ。
一方、テレビ側陣営はこう言う。

フジテレビジョンの飯島一暢上席執行役員は「ITと放送は異なる文化。連携はあっても融合するのは難しい。ただ、ネットの色々なものを取り込もうと努力している」と説明した。

果たして本当にITと放送は異なる文化なのだろうか?

ITとか放送とかは、単なる伝達手段の違いに過ぎないのであって、それは技術の進歩によっていくらでも変遷して行くものであり、価値があるのはそこに乗せるコンテンツだろう。

これは喩えて言うならば、アナログレコードがCDに変わったと同じようなことだ。音楽を入れる手段が変わっても、音楽の中身は変わらない。アナログレコードがCDに変わっても、音楽と言う文化そのものは変わらない。
ITと放送もこれと同じで、異なる文化であるとか言う感じ方自体が的はずれな気がする。

アナログレコードの良さはたくさんあっても、CDの利便性や新しい付加価値によって、世の中は移り変わってきた。今のインターネットはそれ以上のインパクトを持った新しい価値だ。旧来の電波放送と言う手段のままで、ネットの何を取り込めると言うのか。

危機感ばかりで腰が引けているのではなくて、もっと果敢に新しい世界に挑戦しない限り、TVの未来はないと私は思うのである。

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