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2005年9月13日 (火)

「はやぶさ」、イトカワに到着!

リンク: 宇宙科学研究本部|JAXA

8月16日に書いた「すごいぞはやぶさ」から約1ヶ月、国産の惑星探査機「はやぶさ」がついに目的地である小惑星イトカワに到達、20キロの地点に静止して、ジャガイモのような小惑星イトカワの全体写真を送ってきた。

地球から3億キロ離れた宇宙の彼方に浮かぶ、大きさたった500メートルの小さな星に辿りついたのだ。しかもこれからそのかけらをかすめ取って地球に持ち帰ると言う。

ターゲットからしてアメリカの火星探査などに比べれば非常に地味であるが、その針の穴を射抜くような技術の確かさは、いかにも日本らしくも感じて、頼もしい。

是非全てのミッションを完遂して、星のかけらを持ち帰って欲しい。
まだまだ旅は長いが、がんばれ!「はやぶさ」

hayabusa2


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コメント

うん。このプロジェクトは本当に凄いねぇ。
なんたってイオン推進ってのが凄い。ほとんどディスカバリー号。フランクプールもびっくり。ところでイオン推進に使う電力はどこから得てるんだろ?

投稿: meza | 2005年9月14日 (水) 00時40分

太陽電池のようですよ。

イオンエンジンは化学ロケットより遙かに燃費がいい代わりに遙かに加速が遅いエンジンとのこと。「塵も積もれば」的地道な努力積み重ね型であるところも、これまた日本的な感じがしますなあ。

投稿: TODO | 2005年9月15日 (木) 07時11分

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