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2005年9月20日 (火)

宇宙に行くべきもの

リンク: asahi.com:2018年に再び月へ NASAが正式発表

なんと言うか、これを見てすごく前時代的な感じがしてしまったのは私だけであろうか?

アポロの頃と何も変わっていないのではないか?
巨大な推進ロケットとその先端の人が乗るカプセルは、基本的な考え方があの頃と何も変わっていないように思える。
金と推進力にもの言わせているだけの頭使ってない力仕事に見えてしまう。どうにも今の時代にしてはスマートさに欠ける気がしてしまうのである。

こんな前時代的な舞台装置が必要なのは、ひとえに人間様自らが宇宙に行こうとするからである。

そもそも無理なのである。
こんな水と空気と重力たっぷりの星の表面で何十億年も育まれてきた地球の生物は、宇宙に行くのに向いていないのだ。
それに月程度の1週間足らずで行ける所ならばまだ我慢もできるが、この先、遠い惑星や恒星に人間が行くことは到底不可能なことである。

ではどうするか。

宇宙に行くのに向いているもの、それは機械である。
機械は空気、水、重力の有無に全く影響を受けない。むしろ真空中の方が都合が良いことの方が多い。
また、そうした環境下では、機械は錆び付くこともなく何千年も働き続けることができるだろう。
そして我々はコンピュータ、通信技術、ロボット工学を飛躍的に進歩させてきた。

このことは何を意味しているだろうか。

いつの日か、技術の進歩により我々の意識は機械に乗り移ることが可能になるだろう。
そのとき、宇宙に適した体を得た我々は、地球上で育った有機物の生命体であることの制約から解き放たれて、初めて宇宙に行くべきものになるのではないだろうか。

地球上で進化の頂点に立った人類の次に来るもの、それは宇宙に行くに相応しい体を持った、機械の生命体だろうと私は考えている。
ちょうど、海で育った生命が陸に上がる時のように、そんな大きな転換期に、我々はさしかかっているのではないだろうか。

SFのような夢物語ではある。しかし、ここ数十年の技術の進歩ですら魔法のようであったのだから、決して遠い将来の話ではないように私は思うのである。

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コメント

月に行くならメーテルみたいな格好していけるようになりたいなぁ。
せっかく月に行っても、ガチャピンみたいな格好で行ってもせいせいしないもの。
生きてるうちに、月行きたいなと、本気で思ってます。

投稿: hirorin | 2005年9月20日 (火) 22時58分

うっ。記事の内容とほとんど関係のないコメントありがとうござんす。(笑)

ヒロリンさんには、ぜひバニーちゃんの格好で行ってもらいたいと思います。

投稿: TODO | 2005年9月20日 (火) 23時20分

ちなみに
真空そのものは機械にやさしかったとしても いわゆる
宇宙線の影響は 単なる金属塊ならともかく 地球から
うちあげる機械たちにとっては あまりよくないでする

投稿: はぼっく | 2005年9月21日 (水) 00時58分

うぬ。宇宙線か。

しかし、宇宙線が悪影響を与えるのは機械のみではなく、人間に対しても被爆と言う問題があります。
同じ対策をするのであれば、人体への被爆を防ぐより、機械にシールドを施すことの方が遙かに簡単ではないでしょうか。

投稿: TODO | 2005年9月21日 (水) 08時16分

ちと遅くなりましたが・・・(^^;
シールドは ご指摘のとおり 機械のほうがはるかに簡単でする
なんかにぶつかったりしたときに 機械の場合は本人気付いてないってのがよくあるけど だからといって 人がそらにあがるには ほかにもいろいろと気を使わないといけない
人間ほど知覚能力やら思考能力がついてくると そういった面でもいいんだろうけど それはそれで 人間との摩擦を生みそうで なんとなくいやだったり (^^;

投稿: はぼっく | 2005年9月24日 (土) 14時59分

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