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2005年8月22日 (月)

インターネットの将来

いきなり題名負け必至のとてつもないタイトルをつけてしまったが、今日はこう思うと言うことをひとつ。

その昔まだインターネットが普及していない頃は、NIFTY-Serveに代表されるパソコン通信がネット社会だった。何かを表現したい者はその中のどこかのフォーラムなりホームパーティなどの場を借りて、そこに書き込むことが唯一の手段であって、また読む側もそこに行くことだけが情報を得る手段であって、人と情報が集中する「場」が生まれていた。そうした「場」こそがまた次の新しい何かが生まれる「るつぼ」でもあった。

インターネットができて、誰もがホームページを作ることができるようになると、そうしたお仕着せの場に頼ることなく、個人個人が、ある程度の力量やセンスがあれば人を集めコミュニケーションするための「場」を作ることが可能になった。パソコン通信のホストはその役割を終えた。

そうしたホームページが多く作られるようになると、今度は逆に「どこに何があるか分からない」と言う状態になった。それに応える形として現れたのがYahooに代表される各種ポータルサイトだったり、楽天に代表されるショッピングモールであったり、2ちゃんねるであった。特に2ちゃんねると言う現象は、パソコン通信のホストから一度はインターネットの世界に解き放された掲示板やBBSたちが、また集約される方向に進化していったと言う意味でとても興味深いことだ。

そして、今、ブログの爆発的な普及と、検索エンジンの急速な進歩により、今までのインターネットにあった、個人のホームページ作成と言う敷居の高さと、「どこに何があるか分からない」と言う欠点が完全に無くなりかけている。
その結果どうなるか?

楽天も2ちゃんねるも、その使命を終える時が近いのではないかと私は思う。

今までは欲しいものがあれば、楽天に行くことが一番の早道だったが、楽天内で商品を検索するのも、検索エンジンで検索するのも同じ結果が得られるのであれば、楽天にテナント料払って入居する必要性は全くない。

2ちゃんねるは単に情報を得ると言う以上のコミュニティとしての存在意義が大きいとは思うが、インターネット上でのコミュニティと言うことが、ある一つの「場=サーバ」を指す必要は特になくなってくるのではないだろうか。

今後はブログとブログをつないだ所に何らかの新しい価値を生むような、そんな仕組みができてビジネスになっていくのではないかと思う。

いったいどんなものがこれから出てくるのだろうか?

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