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2005年8月23日 (火)

スカイプショック

スカイプが会社で静かなブームになっているので、私も試してみた。
パソコンでやる無料のインターネット電話である。

このテのものはルータを越える時に何かとトラブるものだと言う先入観があったのだが、無料のソフトをダウンロードしてつながるまで、あっと言う間だった。あまりに簡単で拍子抜け。

これは良い。
今までの企業向けの仰々しいIP電話のソリューションとやらは一体何の話だったの? って感じだ。

まあちょっと考えても見れば、ブロードバンドとパソコンの低価格化から、いずれこうなることは目に見えていた。
しかし、スカイプの一番すごい所は、その敷居の低さだ。

正直言って、こういうものを全社的に導入するには、その信頼性や実用性はさることながら、導入に手間がかかったりトラブルが予測されると、どうしてもシステム管理部門としては腰が引けてしまうものだ。しかしこれなら、その恐ろしさもない。勝手にやってくれでOKだ。これはスカイプの一番すごい所だと思う。

これが技術の進歩と言うものなのだろう。

ちょっと計算してみたところ、スカイプのためだけに不足分のパソコンを買い足したとしても、事業所間の通話料がそれでゼロになるのであれば、充分ペイする感じだ。

パソコン増やす口実も一丁上がりである。

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